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JM side
A「それでさ〜友達がずっこけたの！笑うしかないよね〜〜」
「ははは、そうですね〜」
ビール1杯と酎ハイ1杯でこの状態
もう既にべろんべろんなAさん
高校時代の話を永遠と聞かされてる(笑)
A「あとはね〜あ！男がダメだったの〜いい男いなかったんだよね〜」
僕はどう対応したらいいのか分からず笑いで誤魔化してる
さすがに店長も僕達をみて苦笑い
「ちょっと、飲み過ぎなんじゃないんですか？」
A「えー！全然飲んでないじゃん！まだ2杯だよ？2杯！」
「でも強いわけではないんでしょ？」
A「強いよ！ほら、みて？まだまだ行けるよ〜」
今度来る時はちゃんとお酒止めないとダメだな。
ほらみて？ってかわいく言われても、もうグダグダじゃん
A「…あたしさ、もうどしてらいいかわかんないのー」
「なにがですか？」
A「私邪魔なのかな？」
今度はポロポロ涙を流し始めた
僕はAの隣の席に座って背中をさすった
「邪魔だなんて思ってないと思いますよ」
A「そうなのかなー？」
僕はなんてこと言ってるんだ
ユンギさんとAさんの恋なんて、応援できるはずがないのに。
「ひとつ聞いていいですか？」
A「なあに？」
普段聞けないからって、酔ってるAさんに聞くのは卑怯かもしれない
でもちゃんと聞きたいんだ。
「Aさんの好きな人は誰ですか？」
A「え？」
一瞬動きが止まったAさん
僕は目を見つめた
A「私の好きな人は………」
眠たくなってきたのか、目がとろんとして机に伏せようとする
お願い、お願いだから、答えて。
A「ユンギ…」
「……」
今のは質問の答えなのか、ただ名前を呼んだだけなのかわからない
Aさんはそのまま小さな寝息を立てて眠ってしまった
.
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もね(プロフ) - ｽﾓﾓさん» 初コメです(涙)ありがとうございます！そう言って貰えてうれしいです！更新頑張りますね！ (2018年12月15日 19時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
ｽﾓﾓ(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (2018年12月15日 19時) (レス) id: fa9c1989ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もね
| 作成日時：2018年11月12日 0時
