039_ ページ39
.
ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ
うるさい目覚ましで目を覚ます
けど、隣にはもういなかった
「もういない…」
目を擦りながら温かさが残るベッドを見つめた
それにしても、一人いないだけで家の中はしん、とする
朝だから余計に。
「今日は大丈夫そう、」
いつもの満員電車ではなくて、今日は少ない
毎朝ユンギが助けてくれるのを思いだす
「おはようございまーす」
MI「おはよう！」
「おはよ、ミラ」
早く出たつもりなのにミラはもう来ていた
JM「おはようございます。Aさん」
「おはよう」
ジミンくんも。
「ねえ、聞いてよミラ」
MI「なになに？」
小さい子供のように目をきらっきらさせてくるミラ
そこまで面白い話でもないんだけど。
「ユンギがさ、昨日すんごい砂糖だったの」
MI「出たよ、惚気。」
「別に惚気じゃないよ！」
さっきのキラキラお目目とは打って変わって魚の目のように変わった
惚気っていうのは、ラブラブカップルがリア充生活を自慢げにかたることだよね？笑
MI「砂糖だったってどういう感じ？」
「それはー……」
くっついて寝た。
口が滑っても言えない。特にミラには。
「言えない。」
MI「は？なんで」
「言えないものは言えないの！」
キラキラお目目から魚の目から、次は鬼の目
めちゃくちゃ睨んでくるんですけど。
「ジミンくーん。助けてー」
JM「いやです。」
「え、」
ガチトーンで拒否られて落ち込む私
ケラケラ悪魔みたいに笑うジミンくん
まだ私を睨んでるミラ
状況ごちゃごちゃすぎだよ(笑)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 390人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もね(プロフ) - ｽﾓﾓさん» 初コメです(涙)ありがとうございます！そう言って貰えてうれしいです！更新頑張りますね！ (2018年12月15日 19時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
ｽﾓﾓ(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (2018年12月15日 19時) (レス) id: fa9c1989ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もね
| 作成日時：2018年11月12日 0時
