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優しそうな船長さんが運転してくれる船で海の上を走り始めた。
海風が凄く気持ちいい。
目を瞑って全身で風に当たってみた。
JN「A」
「あ、はい」
つい、自分だけの世界に入ってしまうところだった。
私を後ろから呼んだ社長は、竿を2つ持って仁王立ち。
JN「釣り、初めてだろ？」
「初めてです。教えてくださるんですか？」
JN「もちろん。こっちおいで」
ユンギさんとジョングクさんは船の運転席を挟んで反対側にいて、二人も釣りを始める準備をしてる。
さっそく私も社長の説明を聞きながら釣りの準備を始めた。
おぉ、重い。
想像以上の竿の重さ。こんなのずっと持ってられる自信ない。
試しに、ひょい、と振りかざして…
JN「ヤー！急に動かすな！俺を釣る気か！？」
「すみません。ちょっと動かして見たかっただけですよ」
JN「いい？まずエサを付けて、竿はこうやって…」
「……」
って、
「っ、」
JN「何？」
「いえ…」
距離が近すぎるよ。
後ろから抱きしめるように私に竿の持ち方を教えてくれる社長。
わざわざそうしなくても、横から教えてくれればいいのに。
もしかしてわざと？
…なわけないか。
あぁぁ、もうなんでこんなに意識しちゃうかな。
「…つつ、次はどうするんですか？」
JN「そのまま少し後ろに引いて、遠くに飛ばすイメージで前に出す」
「こう？」
JN「そうそう。初めてにしては上手いじゃん」
「センスがあるみたいですね」
なんで自分で言うんだよ、と笑う社長を見るだけで、心臓がドクンと大きな音を立てた。
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もね(プロフ) - まこさん» お待たせしてすみません(汗) 楽しみにしててください!! (2020年11月7日 19時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - おかえりなさい！待ってました！アップされるの楽しみに待ってますね！ (2020年11月7日 11時) (レス) id: 158dfdb6fc (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - まみむめもちもちさん» うわわわありがとうございます(涙)全ジンペンさんのために頑張ります＼(^^)／最後まで楽しみにしててください〜!! (2020年8月9日 20時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まみむめもちもち - 面白すぎて一章から一気読みしてしまいました！ジンペンなのですごく嬉しいです！3章まで行ってもついていきます！無理せず投稿してくださいね(o^^o) (2020年8月9日 8時) (レス) id: dd0c08d8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もね
| 作成日時：2020年8月1日 0時
