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JK「これで明日は大丈夫そうですね」


「はい。無事に終えられるといいんですが」







明日はついに広告イベントの日。

初めての大きなイベントに期待が高まる一方、最後まで何事もなく終えられるのかという不安がある。

どの会社にも負けないように、今日まで社員の皆と頑張ってきたからどうにか成功させたい。

書類をトントン、と綺麗に揃えて、椅子にもたれ掛かるようにため息をついた。







「秘書って大変ですね。社長秘書と聞くと社長のお手伝いだけすればいいって思ってしまうけど、実は会社全体の仕事しなくちゃいけないから…
ここまで頑張れたのもジョングクさんや社長がいてくれたおかげです」


JK「最後みたいな言い方は辞めてください」


「お礼言ってるだけですよー」







もう何度お礼を言ったか分からない。

ここ何日かは、契約が終わる日のことをいろいろと考えてしまう。

その度に1人で悲しくなって、気持ちよくこの会社を去れるのか分からないなぁ、なんて思う。







JK「僕はAさんの味方です。いつでも頼って下さい」


「ありがとうございます」


JK「てことで、僕の奢りで夕飯食べに行きますか?」







この前も言ったのに、なんて言えない。

こうやってすぐ誘ってくれるあたり、今やジョングクさんに対して硬いイメージは1ミリも抱いていない。

実は女慣れしてたりするのかな。







「明日があるので今日は遠慮しときます」


JK「それもそうですね。それじゃ、僕はお先に失礼します」


「お疲れ様でした」







私が秘書を辞める日までに、ジョングクさんたちには恩を倍で返さないと。







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JM「ヒョン、こっちこっち」

JN「ジミナ〜。会いたかったよ」







翌日

会場に着いた時にはもうイベントは始まっていて、沢山の人が集まっていた。

社長とジミンさんはそんなことお構い無しにまたハグを交わす。

相変わらずの仲だなー、と2人の様子を見つめていると、







SY「こんにちは」







ソヨンさんもやって来た。





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もね(プロフ) - まこさん» お待たせしてすみません(汗) 楽しみにしててください!! (2020年11月7日 19時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - おかえりなさい!待ってました!アップされるの楽しみに待ってますね! (2020年11月7日 11時) (レス) id: 158dfdb6fc (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - まみむめもちもちさん» うわわわありがとうございます(涙)全ジンペンさんのために頑張ります\(^^)/最後まで楽しみにしててください〜!! (2020年8月9日 20時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まみむめもちもち - 面白すぎて一章から一気読みしてしまいました!ジンペンなのですごく嬉しいです!3章まで行ってもついていきます!無理せず投稿してくださいね(o^^o) (2020年8月9日 8時) (レス) id: dd0c08d8b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もね | 作成日時:2020年8月1日 0時

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