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JK「Aさん大丈夫ですか？」
「大分良くなってきたところです。先程はご迷惑をおかけしました」
JK「気にしないで下さい。
…って、僕は何もしてないから偉そうに言えることじゃないんですけどね」
船に落ちていた私の携帯を届けに来てくれたジョングクさん。
何もしてないなんて大嘘。私の事引き上げてくれたじゃない。
JK「社長は凄いですね。真っ先にAさんのところに向かって泳いで…」
「…ジョングクさん？」
JK「僕にはあんな勇気ないです。男らしい社長が羨ましい」
ただ真っ直ぐ前を見て話すジョングクさんの表情が一瞬、曇ったように見えたのは気の所為かな。すぐにいつもの笑顔に戻ったからよく分からない。
そして、ピタリと足を止めたジョングクさんと同じように私も足を止めた。
JK「僕、格好悪いですよね…」
「そんなことないです」
JK「どうしてはっきり言えるんですか？僕はAさんに何もしてあげれてないのに」
「ジョングクさんがそう思ってるだけで、気付かないうちに私は何度も助けられてます。いつも私の心の支えになってくれて、ありがとうございます」
JK「Aさん、」
「荷物半分持ちます。早く車に戻りましょ」
今度は私が先に歩き出した。
待ってください、なんて言葉は聞こえないフリをして。
「お邪魔します」
YG「疲れただろ？家まで送るから寝ててもいいぞ」
「それじゃ、お言葉に甘えて」
帰りの車内は朝と一緒。
運転席にユンギさん。助手席に社長。後部座席に私とジョングクさん。
皆疲れたのか一言も発さず、静かに車が動き出した。
窓の外を眺めながら、ふと今日のことを思い出す。
初めてなのに沢山魚は釣れたし、お昼ご飯は大絶賛だったし、社長と同じ高校だってことを知って…
船から落ちて社長に助けられて。
あぁ、そうだ。社長に聞いて確かめないと。
どうして私のハンカチを持ってるのか。どうして私を雇ったのか。
いや、でも
今は眠いからまた今度にしよう。
瞼が重すぎて耐えられないから。
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もね(プロフ) - まこさん» お待たせしてすみません(汗) 楽しみにしててください!! (2020年11月7日 19時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - おかえりなさい！待ってました！アップされるの楽しみに待ってますね！ (2020年11月7日 11時) (レス) id: 158dfdb6fc (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - まみむめもちもちさん» うわわわありがとうございます(涙)全ジンペンさんのために頑張ります＼(^^)／最後まで楽しみにしててください〜!! (2020年8月9日 20時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
まみむめもちもち - 面白すぎて一章から一気読みしてしまいました！ジンペンなのですごく嬉しいです！3章まで行ってもついていきます！無理せず投稿してくださいね(o^^o) (2020年8月9日 8時) (レス) id: dd0c08d8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もね
| 作成日時：2020年8月1日 0時
