【歌い手】天使歌い手は天使だった件について【luz】

10話『で、デート！？』 ページ12

やっとluzさんとも会えたし、一応、大丈夫だよね・・・？

それにしてもluzさん、イケメンだなぁ・・・

ｌ「えっ！
　 あ、ありがと・・・//」

貴「ん？どうしたんですか？」

ｌ「いや、イケメンって・・・」

貴「あ、声に出てたパターンですか」

ハイ。なるほど。お恥ずかしい・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ｌ「それじゃあ、行こっか」

ん？んんん？

ｌ「え？戸惑って、どうしたの？」

貴「いや、入るんですか！？」

私がそう聞くと、

ｌ「え！？もちろん！！」

luzさんは「当たり前じゃん！！」とでもいうような顔で言った。

ｌ「それにもう、チケット買っちゃったし・・・ｗ」

貴「あ！そ、それなら！！
　 お、お金払います！！」

私はluzさんにお金を払おうとした。

すると・・・

ｌ「いや、いいよ。
　 Ｃoaさんに払わせるの、なんかかっこわるいじゃん」

し、紳士だぁ・・・

ｌ「んじゃ、行こっか」

貴「あ、はい！！！」

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luz side

それから僕たちは色んな乗り物に乗った。

ジェットコースターとか、メリーゴーランドとか。

途中に、カフェでお昼を済ませ、また乗った。

お昼も、僕のおごりだ。

Ｃoaさんは、「いいです！」って言っていたけど、

やっぱなんか嫌じゃん？

わかんない？

あ、Sou。←

でもさ、これって周りの人から見たらさ、カレカノじゃ・・・

もしかしてこれって・・・

ｌ「で、デート・・・？」

貴「ん？どうしたんですか？luzさん？」

ｌ「あ、いや、何でもない」

良かった。

Ｃoaさんには聞こえてなかった・・・

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Aside

ｌ「で、デート・・・？」

luzさんの口から、こう聞こえた。

でも、私は知らないふりして、

貴「ん？どうしたんですか？luzさん？」

と聞いた。





この時、誰かがニヤニヤしながら見ていたと分かったのは、数分後――――


？1「______さん、どうしましょ？ｗ」

？2「こういう時はそばで見ていたいけど・・・」

？3「やっぱり、行く？」

？4「驚く姿も見たいしねｗ」

？5「じゃあ、皆で行こっか」

？6「そうしよう！」

？全「おーーーーー！！！！」

この姿を周りの人は変な目で見ていたことにはこの人たちは気づかなかった―――。

・・・・・

文字数。

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