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「変わったのは我輩達だけじゃなさそうじゃがのう?Aや、お主も顔つきが変わったように見える。」





「私が、変わった...??」





私が夢ノ咲から玲明に転校して、変わった???




変わった事なんて、アイドルじゃなくてプロデューサーになった事くらい。



そんな事で私の顔つきが変わるの???








「それは良い意味なの??」






「お主が我輩の表情を見てどう捉えるかによるかのぅ。」







目の前の私と同じ、真紅の瞳を見つめる。




これは、何かに期待する目。















、、、分からない。




日和に連れられて玲明に通って、プロデューサーとして日和に生かされてるだけなのに。





今の私の地位は、日和に貰ったもの。





私は与えられた地位を剥奪されないように、自分の仕事をしてるだけ。




その仕事にちょっと楽しみを覚え始めた頃なだけ。





たったそれだけの事しかしてないのだ。










五奇人の中でも零くんだけには、私が玲明に行くことを伝えていた。





スポットライトが嫌になって、逃げ出した事も伝えているはず。





なのに、そんな私に何を期待しているのだろうか。







「相変わらず零くんの考えてることは分かんないや。ちゃんとした答えは教えてくれないで、考えさせる。昔からそこは変わってないよねぇ。嫌なおにいちゃん。」








意地悪な魔王様の真意は、久しぶりに再開したお姫様には分からない。

















零くんから目を逸し、今まで黙っていた私の知り合いの方に目を向ける。








「まぁくん、久しぶり〜。見ての通り変なおじいちゃんに絡まれてるんだから何か私を助けるつもりで話してくれてもよかったのにぃ。」






「変な、、おじいちゃん、、???もしかして我輩のこと!?!?」







外野がうるさいけど、無視してまぁくんの方へ近づく。







「咲夜先輩、久しぶりッスね??というか、なんでここに、、、???」







衣更真緒くん。




私の従兄弟である朔間凛月の大切な幼なじみ。





私は同い年の凛月と遊ぶことが多かったから、凛月の家に遊びに行くときに真緒くんとも度々顔を合わせていた。




この夢ノ咲の生徒の中で、朔間兄弟を除いたら彼が1番昔馴染みなのだろう。






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厨二病だと最近知った(プロフ) - はじめまして!気になったんですが玲明が玲名になってますよ! (2022年5月2日 20時) (レス) @page11 id: 2b3cbfcb2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天音 | 作成日時:2022年3月11日 21時

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