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「大丈夫?眠くない??」


「大丈夫!!

なかなか、夜眠れないから」


「そっか、じゃあ質問!!

慧くんはどんな街に住んでたの…」


慧くんの顔は悲しげだ


あっ、やっぱり

質問変えよっか…




「外」




へ?






「外の街?ってとこ

行ったことない…」






それを聞いて
俺は驚きが隠せてなかったんだと思う






「あっ!でもけ、慧、知ってるよ!!

いっつも屋上から見てるもん!!」


ドヤ顔で慧くんは言ってくる



きっと、この空気に気を使って
頑張ったんだろうな〜


慧くんが少し大人っぽく見えたのが
悲しかった



「もう寝よっか…」


そんな言葉がふいに出てしまった



「いやだ〜!!慧眠くない〜!!」


「ほらほら、子供は寝なさい!!笑笑

明日大ちゃん来た時、眠たくなったら

大変だよ〜笑」




なんて言うと

すぐ布団に潜り始める慧くん





まだまだ子供だったな〜笑笑

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作者名:Moppy | 作成日時:2018年4月1日 6時

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