青色の夏空 (ページ21)

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確かに知念さんは可愛くて
どタイプだった

ただ慧くんにバレたら

即俺の恋は終了だとおもって

隠してたのに～

「な、なんで

いつから知ってたの…」

「ほぇ？何が？」

そういう慧くんの顔はニヤついている

くっそーー！！

俺の口から言わせるとか恥ずかしい、

「だーかーら！！

俺が知念さんのこと、、」

『こーーとーーー？？？笑笑』

2人で声を合わせて言ってくるところが

ほんとに5歳児2人組だ

「す、好きだってこと！！！」

『おおおおお！！！』

慧くんが笑いながら口を開く

「山田バレバレだったよ笑笑」

「小学生の時から変わんねぇーな！

すぐ耳赤くなんだから爆笑」

慧くんにもバレてた俺って…笑笑

恥ずかしすぎてパンクしそう

「あっ！それより、慧くんの質問…」

「山田めっちゃ顔赤いじゃん！笑笑

じゃあ、ちょっと休憩ね！」

無理やり話を変えた俺に大ちゃんは乗ってくれた

「えーー！！慧、山田のラブラブの

話したい～！！！」

「ダメだよ、休ませないと山田壊れる爆笑」

大ちゃんはよく分かってる

ありがとう、大ちゃん笑笑

「あっ！いいこと考えた！！」

え？！

やだ！大ちゃんのいいこと考えた！はいいことだった試しがない

「やだやだやだやだ！！」

「なんだよ～！まだ何も言ってないじゃん山田！」

「だって大ちゃんのいいことはいいことだった試し
がないじゃん！！」

「今回は大丈夫！！」

心配だわ～

「じゃあ、伊野ちゃんの質問を1つ言って、

伊野ちゃんが答えるじゃん？

次に山田のラブラブ話への質問いう流れを

繰り返す！笑笑

どう？笑」

「えー、慧も答えるの～」

「ほらほら、めんどくさがらない！！笑」

「俺のラブラブ話の質問はやめよ」

『やめない！！！』

2人の声が揃う

「はいはい、分かったって！笑」

まだ食事を片付けに来ていないのが

心配だが

質問は始まった。