検索窓
今日:20 hit、昨日:2 hit、合計:14,244 hit

ページ7

「本当にここから大丈夫なんですか?!」


そう心配してくれたマネージャーを

背に俺は『今日買い物あるから大丈夫!!』

って歩いて帰ることにした





結局、何もわからなかった……





「もう、俺……どうしたら…ゥグッ」



・.。*・.。*



「かぁちゃん!!きょーのよるごはんなーに?」


5歳くらいだろうか母親と手を繋いで帰っている


「今日はね!

だいきの好きな、、、オムライスよ!!!」


「えええええ!!やったやったぁー!!!!」



・.。*・.。*




『母ちゃん……』





プルルル……プルルル


「はーーい!」

優しいその母ちゃんの声に今にも泣き出しそうになった

『……』


「大貴?どうしたのー?」



『ウグッ……俺自分がわからなくなって…』


俺は母ちゃんにあの会話のことも全て話した















静寂が続いた後

母ちゃんは俺にこう言ったんだ




「大貴を苦しめるんじゃないかって……


そう言われてその気になってたけど

もう今でさえ傷つけちゃってるね…


母ちゃん失格だわ、、笑」



誰に言われたの、

母ちゃん失格とか



そんな事ない……



「母ちゃんは絶対そんな事なっ、!」



「いい、大貴。よく聞いてね

母ちゃんはもしかしたら

いなくなるかもしれないから」






へっ……今なんて……、




「母ちゃん、いくらなんでもそんな冗談……」








「大貴。









『Hey! Say! JUMP』









これがあの4年前の事件に……プツ」





ヘイセイジャンプ…?




プー プー プー





母ちゃんの声は急に切れた




「母ちゃん??!どうしたの?!


母ちゃんっ!!!!!!」






あれから何度電話をかけても

この電話番号は使われていないとなり、





母ちゃんとの連絡は一切途切れてしまった……









母ちゃんは大丈夫なのか……

心配だった




「でも心配することしか俺は出来ないんだ……」




自分の力の無さが悔しくてたまらない
























俺は顔を上げた









俺に今出来ること、それは









『ヘイセイジャンプ』を









知ることだった。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

moka(プロフ) - 続編楽しみです! (2020年3月23日 19時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - これからどうなるのかワクワクします! (2020年3月21日 21時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Moppy | 作成日時:2018年3月31日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。