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ページ12

え、こんな人見たことない…




「すみませーん。」


低い声の眼鏡をかけた男性は

俺の家の前でずっと待っている



けーとを見る


けーとの顔がなぜか
怖いものを見たかのように怯えていた



俺はそっと自分の後ろに

けーとを移動させ、

ドアを開いた。



『なにか用ですか。』


俺がそう言うと男は答えた



「岡本圭人来てませんかー?」


そう言いながら、俺の後ろの圭人を見た


けーとは黙っている


『あんた誰なんですか?!!』

けーとは怖がってる、俺は怒り口調でそう言った


「なになに?この人、怖いんだけどー笑笑

俺は圭人の友達だけど、

お前こそ誰だよ笑笑」


なんだよこいつ……!!!



「圭人!俺との約束忘れてたの?

一緒にご飯食べ行こってさっき電話くれた

じゃーん笑」


男はそう言ったが

けーとがスマホをいじってたのを俺は見てない


「けーと??……」




『絶対うそだろ……!!』



岡本「ごめん、大ちゃん……

この後ご飯行く約束しちゃってて…… 」



『へ、けーと……?』



「はっ笑笑」


俺とけーとのやり取りを嘲笑いながら見ている

男にすごく腹が立った



まだ話したいけーとと。


『だって!まだ話してないよ!!

大事なことっ…!!』


俺の言葉を妨げるようにけーと言った


岡本「大ちゃんっ!!!!

ごめんっ…また今度ねっ…………」



そう言ってけーとは去っていった。




















また、今度……


なぜだかけーととはもう会えない気がした


けーと……


追いかけないともう……



そう思い、ドアを開いた途端



『大ちゃんっ!!!!!!!』



へっ?!けーと?!!!



岡本「大ちゃん…!大ちゃん!!

俺、もっと大ちゃんと話したい!

俺らせっかく会えたのに……!!

俺、大ちゃんと会えて話せてすごく、

すごく嬉しかった……ウグッ


でも大ちゃん…

本当に大ちゃんを1人にさせること

になる…ごめんね……。 」


『けーと!!!!』


「おい、お前何してんだよ!早く行くぞ!!」


泣きじゃくるけーとをさっきの男が連れ戻す




『離せよ!!!!!

けーとっ!!!!!!』



俺は何も出来ないままけーとと別れた



あれから本当にけーとに会うことはなかった。




けーとを守れなかった……




俺の意識はそこで急に途切れた

*→←*



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moka(プロフ) - 続編楽しみです! (2020年3月23日 19時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - これからどうなるのかワクワクします! (2020年3月21日 21時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Moppy | 作成日時:2018年3月31日 20時

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