28 ページ28
｢刺激？｣
｢そうさ、夢多い若者が食い潰されていく修羅のば野心や野望が一瞬で絶たれる表情、次第にそれが楽しくなった。俺自身が積極的にかたんして新人の夢を摘み取った
俺はハンターになる気などはなからないのさ！今年は十分にもう楽しんだ俺からしたらここから潮時なのさ｣
｢テメェェェ！｣
レオリオがトンパに手を上げようとした瞬間...
クラピカがレオリオを止めた
｢よせ、レオリオ内輪もめで時間を潰すなど奴らの思うツボだ...｣
｢でもさぁ、時間稼ぎも奴らの狙いだとしたら
おっちゃんの選択も正解だったかもねぇ｣
｢え？｣
『私もそう思います。あの人多分元軍人か何かの人だと思う、戦ってたらまず喉を潰されて声が出せないようにされてあとは残り時間ずっーとゴウ...問されてたと思います』
それを聞いた
トンパは青ざめる
｢も、もちろん、それも計算済みよ...｣
｢顔色わりぃぞ...｣
｢と、ともかく、我々は3勝して前に進むしか道はないんだ...｣
｢次は誰が行く？｣
｢はい！俺が行くよ！｣
ゴンがいきよいよく手を上げた
『大丈夫？気をつけてね』
｢うん、分かってる...｣
｢ご覧のように、僕は体力にあまり自信がない、単純な殴り合いや、飛んだり走ったりは苦手なんだけどな…｣
｢俺はそっちの方がいいなぁ
考えたりするのは嫌だなぁ｣
｢やっぱり、そんな2人のために簡単なゲームを考えたよ｣
｢ゲーム？｣
｢頭も使わない、体力も使わない｣
囚人はそう言いながらモゾモゾとロウソクを取り出した
｢ロウソクに火を灯し先に火が消えた方の負けってのでどう？｣
｢うん！わかりやすい！それでいいよ！｣
｢それじゃ...どっちのロウソクがいいか決めてくれ...｣
囚人が手に持っているロウソクは
長いのと短いの持っていた
｢長いロウソクなら〇を短いロウソクなら✕を押すこと...多数決で決めてもらおう｣
『(明らかに罠があるじゃない...)』
｢ねぇどっちにする？｣
｢ゴン！お前が決めるんだ！お前の決定に私達も従う！
いいと思う方を選べ！｣
｢大丈夫なの？きっとあいつ何も考えてねぇぜ｣
｢我々があれこれ悩むよりここはゴンの野生の勘にかけよう...｣
『野生の勘...』
｢俺が決めていいの？それじゃ...長いほうね！
長い方が長い時間火が消えないに決まってんじゃん！｣
『あはは...やっぱり』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 417人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のり(プロフ) - じろちゃんさん» コメントありがとうございます！漫画はお寿司ですがアニメでは豚の丸焼きオンリーでしたのでアニメに沿い丸焼きオンリーにいたしました (2019年3月16日 20時) (
レス) id: 4c6cc5ecc7 (このIDを非表示/違反報告)
じろちゃん(プロフ) - メンチさんの試験って寿司じゃないんですか？ (2019年3月16日 19時) (レス) id: 845f31d83f (このIDを非表示/違反報告)
じろちゃん(プロフ) - メンチさんの試験って寿司じゃないんですか？ (2019年3月16日 19時) (レス) id: 845f31d83f (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - †NANA†さん» コメントありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！直しておきます！ (2019年3月9日 7時) (レス) id: 4c6cc5ecc7 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、「4人の中」が「3人の中」になっています。 (2019年3月9日 6時) (レス) id: e548a45679 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
