【KANA-BOON】近くにいるほどわからない【学パロ】

No.10 ページ10

10.

音楽室の前にはたくさんの人がたまっていた。


同学年の…しかも女子が多い。


音楽室のドアが開くと、みんな一斉に入っていった。


そんなに広くないのに人数が多いせいでぎゅうぎゅうになる。


数分後、メンバーがでてきてトークをはじめた。


鮪「どうも！KANA-BOONですー」


飯田「久しぶりやなぁ！」


鮪「今日もよろしくどうぞ！」


ゆるいトークと、新曲披露。


1時間半のライブだった。




鮪「どーやった！」


飯田「よかったやろ。」


「はい！お疲れ様です。」


古賀「Aのこと見てたのに気づかへんかったやろ」


「え！全然気づかなかった…」


鮪「古賀見すぎ」


古賀「いやお前のほうが見てたから(笑)」


鮪「はぁっ！？」


飯田「低レベルな争いとはこのこと」


こいちゃん「せやな(笑)」


「みなさん本当に面白いですね(笑)」


飯田「やろー！そこもKANA-BOONの醍醐味や」


こいちゃん「KANA-BOONの醍醐味？…醍醐味？」


そういえば、今頃だけどバンド名は今日はじめてきいた気がする。


「KANA-BOON、ですか」


飯田「そう！KANA-BOON！」


すごく斬新な名前…？というか虫？


鮪「ええ名前やと思うけど」


古賀「うん」


飯田「さ、俺今日歯医者さんやからはよ帰りたいねん」


こいちゃん「帰りますかー！」


古賀「Aも一緒に帰らへん？」


鮪「うわ！あいつ彼氏ズラしやがって！」


古賀「別にそういうわけでは。」


鮪「うるせー！」


「まぁまぁ、こんなことで喧嘩しないでください…」


古賀「…(笑)」


鮪「 (´・ω・｀)」


飯田「はよ帰ろうや。Aちゃんは俺と手を繋g」


鮪.古賀「そうはさせない」


こいちゃん「間をとって俺」


なんだかんだで急展開。

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