【KANA-BOON】近くにいるほどわからない【学パロ】

No.18 ページ18

18.

飯田side


ガチャ


鮪「鍵ないと思っ____え、(人1)？」


古賀「Aおんの？」


A「おじゃましてます！」


そういえば音楽室の鍵はいつも鮪が持ってくるんやもんな。

というか古賀後ろにおったし…いつも歌詞の日はこないのに。


「鍵、俺もっとるよ」


鮪「俺以外もってくことめったにないからびびったわ」


「ごめんごめん」


こいちゃん「なんや古賀きはったんか…」


古賀「なんやとはなんや…」


こいちゃん「歌詞書く日やし」


古賀「たまにはサボらないで来よう思って？ま、Aもいたし？」


古賀のドヤ顔が腹立つ。


鮪「(人1)来るんやったらなんかもってくればよかった」


「あ、Aちゃんプリンもってきてくれたんやで」


鮪「うわっさすが(人1)やな〜」


A「みなさんで食べてください！」


「いやいや、Aちゃんも一緒に食べよ。」


A「いえ、でも邪魔になりますし。歌詞書くんですよね？もう帰ろうかと…」


鮪「(人1)おったほうがはかどるねんけど！」


「「確かに〜」」


みんながにやにやしながら口を揃えて言った。変態か。


こいちゃん「やから、Aちゃん、おってええよ。」


A「じゃあ、お言葉に甘えて。」


「よっしゃ、プリン食べよ。」


プリンは、古賀だけ2個食べた。


「そういえば、Aちゃんてお昼どうしてるん？」


鮪「俺と一緒。なー？」


A「はい！鮪さんと食べてます。」


こいちゃん「2人で？」


鮪「そうやで。」


「なんや鮪、最近お昼こーへんなーって思っとったら」


古賀「ズルいな。」


こいちゃん「明日から5人でええやろ」


A「いいですね！」


鮪「え、2人がよかt」


こいちゃん「よし決定〜」


鮪の言葉を遮るようにこいちゃんが強制的に決定。Aちゃんもええって言っとるし。ええよな。


俺は内心、めちゃくちゃにやにやしてた。

No.19→←No.17

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す