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ページ27

流雲です!

久しぶりの更新、、新鮮ですね←

今日は更新できるのでします!

――――――――――――――――


「もしもし、、」


「遅っ、、、」


ごめんなさい、、


「で、話って何?」


「あのさぁ、有希には辛い思いさせちゃうかもしれないなんだけどね、、」


奏芽のお話とは、今のカーストをなくすための作戦だった。


まず、私は明日奏芽を庇う。


皆の前で思いを言うの。


今まで言いたかったこと全部言う。


共感してくれる人は必ずいる。


でも、向こうにはさくらちゃんがいるから多分無理。


そこからの具体的な作戦は決まっていない。


けど、その場その場で対応をする。


というもの。


曖昧だけど、頑張りたい。









次の日、教室に入るとやっぱり奏芽が蹴られたりしていた。


頑張れ!行くの!


バックを持ったまま奏芽の前に立ち、香里菜ちゃんに叩かれそうになった奏芽を庇い、叩かれた。


香里菜ちゃんは、目を見開いている。


ヒリヒリする頬を押さえながら、


「もう、やめようよ!」


思いっきり叫ぶ。


クラスメートがみんなこっちを凝視する中、さくらちゃんだけが微笑んでいた。


怖い。怖いけど、負けない。


友香がこっちに歩いてきた。


私の目の前に立つ。


「有希?何言ってんの?やめるなんて言い出すって、あり得ないんだけど。」


「私は、こういうのずっと嫌だった。友香だって、優しかったのにどうしたの?いじめに染まって、最近見てるのが辛いよ!」


パアァンッ!


乾いた音が教室に響いた。


状況が理解できたとき、信じられなかった。


友香が私を叩いた。


ジンジンする頬の痛みなんて、どうでもよかった。


次の友香の言葉が信じられなかった。


「あんた、何偉そうなこと言ってんの?私のことどーこー言える立場じゃないでしょ。私は底辺だったあんたの親友になってあげたんだよ?」


は?


その言葉が信じられなくて、え?しか言えなかった。


皆も唖然としていて、さくらちゃんも驚いたように笑っていた。


「私さぁ」


ニヤリとしながら私を見る友香怪しい光を帯びているような、いじめているときの友香よりずっと恐ろしかった。


「ずっと我慢してたんだよね。だって、お前まったく勝ち組のこと分かってないんだもん!最近はでしゃばらないようにしてたからね、まあ良いけどさあ。」


「始めなんてオシャレもしなくて、教えてるのも面倒くさくなってきてたんだよね。」


え、、、?

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流雲(プロフ) - ゆ〜なりさん» これ、アプリで作ったやつだよ〜笑 ありがとう!頑張れる! (2019年10月20日 15時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜なり - すごい面白いー!絵が上手すぎない? (2019年10月20日 10時) (レス) id: dc1b74a6d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - アメリアさん» わあ、うれしい!ありがとうございます!頑張りますね! (2019年9月24日 19時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月15日 16時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流雲 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/moe181031suzuki  
作成日時:2019年9月3日 21時

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