金田一少年の事件簿N (ページ7)

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事件簿 4 ページ7

ミス研部室

私と竜二で真壁部長に､美雪先輩が映研に入部したことを説明した

佐「ミステリー研究部の部員､
4人だけになっちゃいましたね」

そして竜二は2年と書かれたメンバー表から美雪先輩のを取った

一「俺のせいじゃないもん…」

一先輩はイスに座り､頬を押さえながらすねていた

あ「一先輩のせいだと思います!」

佐「そうですよ!このままだと廃部ですよ!」

バンッ

誠「金田一!!」

真壁部長は机を叩くと一先輩に駆け寄り両肩を掴んだ

誠「よくやった!」

あ・佐・一「はっ?!」

誠「俺はずっと映研に潜入するチャンスを狙ってたんだ」

あ「なんで潜入なの?」

真誠「知らないのか?!あの映研の有名な噂」

一「噂?」

誠「スコーピオンの呪いだよ!
一昨年､日本アマチュアシネマ準グランプリを取った殺人鬼スコーピオンって映画にまつわる噂｡」

真壁部長は棚からファイルを出すと殺人鬼スコーピオンの映画のページ開いて机に置いた

誠「殺人鬼スコーピオンが神出鬼没に人々を殺害していくホラーアクション｡
で､その映画に関わった者は死ぬ…って噂だ」

誠「去年､夜遅くまで居残った残った美術部の連中が実際にスコーピオンの姿を目撃したらしいそれ以来､その映画は映研の奴らに封印された…どうだ?なんかワクワクしてきただろ?」

佐「でた～…部長のオカルト…」

誠「よしっ!映研に潜入だ!真相を突き止めるぞ」