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しばらくして患者が自ら来たり、搬送されてきたり…運ばれ始めると一気に患者で溢れかえった
白石「A、冴島さん、廣田さん、名取先生、はトリアージ、患者情報は全部私のところに集約する。
ヘリは藤川先生と雪村さん、横峰先生でお願い。
治療にあたる患者は藍沢先生と緋山先生の指示で動いて！」
全員「はい！」
緋山「Aはお腹に張り感じたら私がトリアージ入るから無理しないこと。冴島、Aのこと頼んだよ」
冴島「はい。」
白石「トリアージで何かあったらすぐ連絡して」
しばらくすると患者が運ばれてきたり、
ヘリの要請が入るようになった
4歳くらいの女の子を抱えてお母さんが病院に入ってきた
母「先生！この子を助けて！家が崩れてこの子が…」
A「ここに下ろして頂けますか？少し診させて頂きます。」
そう言い、一通り全身状態を確認した
意識なし
頭部からの出血、瞳孔の散大
冴島「先生？」
A「黒タグ…」
母「ねぇ！黒タグってどういうこと！この子治療してよ！まだ、助かるでしょ！ねぇ！」
そういって肩を揺すってきた。
この後どうなるか想像がつく…
A「申し訳ありません。この子はもう…」
母「まだ呼吸してるじゃない！なんでよ！この子生きようとしてるじゃない！ねぇ！なんであんたなんかに優先順位決められなきゃいけないのよ！」
そういって肩を押され思いっきり尻餅をついた
お母さんも泣き崩れている…
冴島「A先生！」
A「申し訳ありません。」
そう言い、立ち上がって他の患者の元へと向かった
少しお腹に痛みを感じながら…
黒田「おい！A！」
A「！！黒田先生？」
黒田「大丈夫か？」
A「はい。先生は？」
黒田「この腕でも何かできることはあるだろう…そう思って来てみたら…」
A「すみません。トリアージお願いしてもいいですか？」
後を追って冴島さんが来た
冴島「黒田先生！！お久しぶりです。A先生！大丈夫でしたか？お腹は？」
黒田「冴島…久しぶりだな…
A俺がトリアージ変わるから少し休め…お腹張ってるだろ…」
A「でも…」
白石「黒田先生⁉何かありましたか？」
黒田「こいつさっき患者の母親に押されて尻餅をついたから少し休ませてくれ…俺が変わるから」
白石「はい…なんで言わないの？早く休んできて」
そういわれ、少し休みをもらうことにした…
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玄ちゃん(プロフ) - 喘息の漢字間違えてますよ。 (2018年9月18日 8時) (
レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 彗星さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: 068f40dea5 (このIDを非表示/違反報告)
彗星 - とてもとても面白いです！！こんな小説待ってました！続きがきになります！更新頑張ってください！！ (2018年8月28日 20時) (レス) id: fcd67c983f (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - しゅじんこうだいじょうぶですか？しんぱいです。 (2018年8月10日 14時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
土屋柚子(プロフ) - 前から楽しみに読んでいます！ (2018年6月7日 22時) (レス) id: f6bf26acb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2018年2月3日 23時
