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43. ページ44

みほに見送られ、HCUに戻りしばらく読みためていた医学誌を読んだりしていると耕ちゃんが来た

藍沢「A。なんで処置室にいた。」

A「はるちゃんとここで話してたんだけどね、途中で騒がしいなって思って見に行こうって私が言って、見に行ったら想像以上にひどくて、フェローが動けてなかったから、このままじゃ危ないな…って思ったら動いてた。ごめんね?」

藍沢「お前は毎回そうだ。自分のこと後回しにして患者助けて。喘息の時といい…今まで何回…」

耕ちゃんにすごく心配かけていたんだなって改めて思うと私がしたことなのに心が痛くなった

A「ごめん…耕ちゃん…本当にごめんなさい…」

そういうと耕ちゃんが抱きしめてくれ自然と顔が近づいて来た
そのタイミングでみほが入って来た
緋山「A〜手が…あっごめん。タイミングミスった…また後でくる」

これ顔真っ赤だよ…
A「いやいや、大丈夫。検診?」

緋山「あっ…うん。手あいたから…」
Aは顔真っ赤にしてるけどこんな時でも藍沢は普通なのね…

藍沢「俺も行く」

A「んぇ?」

藍沢「なんだ。俺がいたらダメか?」

A「いやそんなことないけど…大丈夫なの?」

藍沢「平気だろ」

緋山「じゃあ行くよ…」

そうして3人で検査に向かうことになった

緋山「つわりは?だいぶおさまった?」

A「大丈夫。シアンの影響は?まだ分からないよね…」

緋山「そう。そうね…これからだね…早産とか低体重児のリスクが高まるから…お腹張ってたら絶対休んでね?わかった?」

A「うん…」

緋山「じゃあ体重測って」

A「耕ちゃんいるのに?」

藍沢「お前の体重くらい知ってる…何を今更」

A「はい。そうですね…」

体重計に乗ると…40.4kg

緋山「40.4?痩せすぎ…つわりで食べれなかったぶん無理に食べろとは言わないけど貧血も出てるから、気をつけて」

A「うん…」

緋山「じゃあエコーするから」

一度確認した後耕ちゃんと私にもモニターが見えるようにしてくれた。

緋山「まぁあんた達には胎児の説明要らないだろうからしないけど…元気そうだね。大きさも同じくらいだし問題なし」

そういって13w5dと書かれたエコー写真を渡された
少しずつ増えて行くエコー写真とその度に大きくなっている赤ちゃんに幸せを感じ、シアンの影響が出ないことを祈り続けた

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レノン(プロフ) - もなかさん» 質問いいですか? (2021年2月12日 12時) (レス) id: ed9baee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - Aliceさん» 気付くの遅くなりました。ご指摘ありがとうございます。訂正しました! (2017年10月16日 20時) (レス) id: 84ea197f7d (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 14で、藍沢先生の字間違ってましたよ (2017年9月29日 20時) (レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - もなかさん» あの、32、31です。 (2017年9月3日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 主人公は、此からの事を考えて、産休した方が言いと思います。今すぐにお休み。 (2017年8月28日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作成日時:2017年8月27日 21時

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