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39. ページ40

橘「シアン患者は大丈夫か?」

白石「本人はもう死ぬ気はないと言ってます。とりあえず精神科の方に回して任せてます」

橘「そうか…冴島は目覚めたんだってな。Aは寝るの好きだからなー…最近寝れてなかったしゆっくりしてるのかもな…」

白石「早く目覚めて欲しいんですけどね」

そうゆっくり話していたら
秋本さんが奥さんに強く言っているのが聞こえて来てそこに向かうと緒方さんも加わっていた…

確かに緒方さんのいうこともわかる
そう思ってると

緋山「あなたはもう2度と包丁が握れませんって言われてもそうやって言えるんですか?」

緒方「何言ってんだよ…俺はもう1度包丁を握って厨房に立つんだ」

そう言って緒方さんは手を動かそうとしたが…

緒方「嘘だろ?」

白石「緋山先生!それは…」

緋山「すみません。緒方さんの腕は今までのように動くことはありません」

緒方「…」


その一方で…
藍沢「A目覚ませ…赤ちゃんは元気だぞ…患者も冴島も目を覚ました。あとはお前だけだ。最近つわりと仕事でゆっくり寝れてなかったから今ゆっくり寝てるのか?」

ピクッ

藍沢「A⁉A分かるか?」

するとゆっくりとAが目を開けた
それを見て静かに藍沢先生が涙を流した

A「耕ちゃん、ごめんね?赤ちゃん…」

藍沢「赤ちゃんも無事だ。本当にお前には心配ばかりかけられる。少しでもタイミングが違えばお前が出動することはなかったと思うと後悔ばかりだった」

A「ごめんね。はるちゃんは?」

藍沢「冴島も目を覚ましてる」

A「良かった…耕ちゃんギュってして」

そう言われ抱きしめてくれた

目を覚ましたことを連絡をいれるとみんなが集まり、はるちゃんとの間のカーテンが開けられた

冴島「A…無事でよかった。」

藍沢「2人とも麻痺はないか確認するぞ
ここでキープして……2人とも大丈夫そうだ」

緋山「A、冴島本当に良かった」

A「みほ?ごめんね。」

そういうとみほの目から涙が流れた

緋山「明日親が来るから…A…赤ちゃんのこと言ってないんでしょ?ちゃんと伝えなよ」

A「あー安定期に入ったらって思ったら忘れてた」

またみんなで談笑できて本当に良かった

白石「じゃあ私たちは仕事行くから今日は藍沢先生も藤川先生もここにいてあげて」

そう言って2人は出て行った

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レノン(プロフ) - もなかさん» 質問いいですか? (2021年2月12日 12時) (レス) id: ed9baee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - Aliceさん» 気付くの遅くなりました。ご指摘ありがとうございます。訂正しました! (2017年10月16日 20時) (レス) id: 84ea197f7d (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 14で、藍沢先生の字間違ってましたよ (2017年9月29日 20時) (レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - もなかさん» あの、32、31です。 (2017年9月3日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 主人公は、此からの事を考えて、産休した方が言いと思います。今すぐにお休み。 (2017年8月28日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作成日時:2017年8月27日 21時

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