コード・ブルー命の輝き (ページ13)

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藍沢「Aつわりは？大丈夫か？」

A「まだ大丈夫。最近妙にさっぱりしたものが食べたくなったり食欲なかったりだるかったのはつわりだったんだなーって分かって良かったよ。母は強し！」

藍沢「そうか。無理にご飯作ったりしなくていいからな…」

それなら、正直今日もあまり作りたくない。妊娠したってわかってから気持ちの問題なのかより匂いを敏感に感じる気がする。

A「じゃあ、早速だけどちょっと作る元気ないから今日のご飯コンビニでもいい？」

藍沢「あぁ。そこのコンビニでいいか？」

A「私は食べないからどこでもいい」

藍沢「食べないのはダメだ。何か口にしろ」

そんなことを言いながらコンビニ入り

A「あーい。じゃあみかんゼリーにしよう」

藍沢「それだけか？他に食えそうなものないのか」

A「いつも病院にいるときのご飯こんなもんだし。買って食べられなかったらもったいないし。食べられる自信がない。」

藍沢「そうか。まぁ仕方ないな。」

その後、耕ちゃんと色々話しながら帰宅し、ご飯を食べ、なぜか一緒にお風呂に入ることになった

藍沢「まだこの膨らんでないAのお腹がこれから大きくなっていくんだな…ちゃんと記録しておこうな。こんな華奢な体で産めるのか？」

A「耕ちゃんとの大切な赤ちゃんがここにいるって信じられない。そんなこと言うなんて珍しい。」

藍沢「こいつがAのお腹で育っていく過程も家族にとって大事だろ。俺にはばぁちゃんしかいなかったから。そう言うの大切にしたいんだ」

A「そうだね！たくさん思い出残そうね。耕ちゃん。大好きだよ。」

藍沢「俺もだ。
長湯もあまり良くない。そろそろ出て早く寝るぞ。明日も仕事だ。ちゃんと心外の人にも伝えるんだぞ」

A「そうだね。」

お風呂でてから耕ちゃんに髪を乾かしてもらい歯磨きをし布団に入り明日に備えて寝た
久しぶりに2人とも日勤で七夕祭りに行ったのに結局あまり楽しめなかったけど、耕ちゃんとの赤ちゃんがいることがわかって今日はとても幸せな1日でした