コード・ブルー命の輝き4 (ページ26)

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みほに触診された後に
エコー検査をされた

緋山「んー、子宮頸管の長さは問題ないけど
少し柔らかいかなー…お腹の張りは本当に気をつけて？」

A「はーい。」

緋山「双子ちゃんたちは…元気かなー…」

そう言って一回確認した後モニターを見えるように映してくれた

緋山「心拍もしっかりしてるし、羊水量も問題なし
2人とも同じくらいの大きさだね。向きも今の所2人とも下向いてるね」

A「よかったー」

緋山「はい、じゃあなおしたら
診察室戻ってきて？藍沢には今の映像も見せた後
これからについて話そうか」

A「はーい」

そう言ってみほは片付け始め
私は着替えて診察室に戻った
戻ると既にみほがさっきのエコーの映像を
見せていた

A「お待たせ」

緋山「よし、ちょうど藍沢にも説明し終わったところだし、今後のことを話そうか。
希望は何かある？」

A「双子だからリスクがあるのは分かってるけど
できれば自然にこの子たちを迎えてあげたいと思ってる。もちろん何かあったらカイザーに切り替えてくれていいから。」

緋山「そうね。今日見た限り2人とも向きに問題はないないし、自然に迎えられそうな気がするから。自然に迎えることを基本に考えていこうか。それは状況に応じて判断しよう。藍沢は？何かある？」

藍沢「いや、特にない。」

A「私いつまで働いてられそう？」

緋山「子宮頸管の長さに問題はなかったけど
柔らかいのが気になるからな…できれば外来の比率をもう少し増やして欲しいかな。」

A「そっか。そうだよね…最近お腹の張りも多いし、大きいお腹だとみんなに気を使わせて邪魔にもなるもんな…」

緋山「何かあると怖いからね。それは白石に私から伝えておくからAは何かあったらすぐいうこと。
それを約束にもう少し働いてもいいよ。」

藍沢「…」

やや不満というか不安というかよくわからない顔を耕ちゃんがしていた…

A「耕ちゃん…？」