検索窓
今日:31 hit、昨日:1 hit、合計:59,748 hit

63日目 ページ23

『あ、もうサバイバー練に戻らなきゃ!』

「何か用事があるの?」

『うん、前の部屋にある寝巻きとか日記帳とか取りに行かないと…』

するとヴィオレッタちゃん(以下ヴィオちゃん)はそっかと言って見送ってくれた。

「戻ったらまたお話ししようね!」
『うん!』

…と、いうか門限‼ サバイバー練で飯食いに行かねば‼
 
私はちょっと急ぎ足で廊下を走っていく。あとちょっとで着く所で、誰かに声をかけられた。大丈夫かな…時間。

『何でしょうか⁉』
「何処に行くの?」

試合でお会いした女王様!お美しい…ってんな場合じゃない‼

『すみません、サバイバー練にそろそろ戻らなければいけなくて…』

と、言って立ち去ろうとすると肩に手を伸ばされた。
わ〜手まで綺麗…ってだから違う‼

「あなたの戻るべき場所はここよ。さぁ、行きましょうか」

んん? どゆこと⁉ I amサバイバーnotハンター!
つまり戻るべき場所はサバイバー練。なのにあなた何て言いました⁉

『いや、私はサバイバーで…』

「今は、ね。大丈夫、私達が必ずあなたをあるべき姿にしてあげるわよ」

大問題よ〜‼ なんかこれやばい道を私歩いてない?
乙ゲーでヒロインが選択ミスって死亡確定ルート行ってる感じ。どうすんだよぉぉぉ‼

64日目→←62日目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
145人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

寧彩(プロフ) - 音琥さん» いえいえ!わかりにくい話ですみません… (2020年5月2日 16時) (レス) id: 28605b481e (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - 嗚呼...成程。最初に残機を用意してもらっていたのでそこはノーカンだと勝手に解釈してました....こちらこそ、何だかすみません、() (2020年5月2日 16時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - トラウマスイッチが入った後ハンターに攻撃されたんですか?()納棺師は...?()すみません、描写がないので少し気になって....(ぽっと出が批判めいたこといってしまってすみません.....。。。) (2020年5月2日 15時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
寧彩(プロフ) - 音琥さん» ありがとうございます!直します! (2020年5月1日 22時) (レス) id: 28605b481e (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - 75話が公開されてないみたいですよ、() (2020年5月1日 22時) (レス) id: 521022073c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:寧彩 | 作成日時:2020年4月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。