メイド「最強我儘お嬢様が強欲見習い少女と本丸を賭けて対決するみたいですよ！」『はぁ？ 何故私がそんなことを？』

5話 ページ6

その頃見習いは、Aから本丸を乗っ取れた事を喜んでいた。

しばらくして、出陣させた第1部隊が帰って来て見習いは目を見開いた。

何故なら全員が重傷で帰って来たから。
手入部屋に彼らを入れて手入れが終わるのを待つが、いつまでたっても手入れは終わらない。
可笑しいと思って札を持って行くも、手入れは終わらなかった。

妖精に聞くと資源が足りなくて、手入れができないと妖精は言ったので、見習いは倉庫に行った。

すると昨日まで大量に資源があったのに、資源が10分の1になっていた。

それに本丸の全ての電気製品が壊れたり、障子もズタズタになったり、廊下には血の足跡が付いていたりと怪奇現象が多発した。

政府に通報しようとするも、電気製品は壊れているから通報ができない。


見習いは青ざめて部屋に閉じ込もったが、これはまだ序の口。

審神様が本丸から居なくなると、本丸が少しずつ壊れていくことに見習いは気づいていなかった。

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短っ‼

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