義理の兄と私～Yuto.n～２［完結］ (ページ6)

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高校時代の親友と再会ページ6

5年前

私は飛貴くんのおかげで作間コンポレーションの令嬢から抜け出すことができました。

芸能界もやめることができて私は嬉しかったです。

作間家に支配されてる気がして嫌だった為

あの大学をでて隣町の大学に移った。

その大学で私の高校時代の親友の麻友に再会した。

新しい大学に行く初日

私は席に座り筆箱を開けたシャーペンと消しゴムを取ろうとした。
そしたらまさかの消しゴムを家にわすれた。

シャーペンについてるはずの消しゴムは

私がよく消しゴムを忘れる為すり減っていてもうなかった。

間違えないように集中して書いてたが、間違えてしまった。

すると隣の席の女の子が消しゴムを貸してくれた。

？［よかったら、どーぞ？］

そう言って消しゴムを渡された

「ありがとうございます！」

そう言って顔を上げるとそこにいたのは

間違えなく高校時代の親友の麻友だった。

「麻友…」

［A…］

これが私と麻友との再会だった。

大学の授業が1コマ終わった後麻友と話した

［ずーっと会いたかったよ！］

「私も、ごめんね急にいなくなって」

［ううん、大丈夫！また仲良くしてね！］

「もちろん！」

［あっ、私龍我と付き合ってます！］

「あ、そーなのってえー！！！！」

［(笑)びっくりしすぎ］

「びっくりするよ！」

［まさかのね、私妹いるじゃん？］

「あー！りりちゃん！」

［うん！りりがね、一世くんと知り合いだったらしくて、またそこから仲良くなって付き合い始めたの］

「すごーい」

「すごい出会いだわ」

［そーなの！なんかねりりが友達と動物と触れ合えるとこに行ったらしくて、りりがなんかりすと触れ合えることになったらしくて触れ合ってたら急に“次そのりす触ってもいいですか？”って聞かれたらしくてさー、そこから仲良くなったらまさかの一世くんだったっていうやつらしい］

「運命じゃん！」

［妹感謝！］

「よかったねー」

［うん！Aは那須くんといい感じ？］

「えっ！？」

［両思いなんでしょ？］

「なんでそれを！？」

［直樹くん情報］

「直樹くんって呼んでるの！？あの藤井くん？」

［隠しててごめん！実はいとこなんだよね］

「えー！！！」

［あのとき直樹くんと喧嘩しててさー］

「そっかーすごい運命だわ」

［Aおめでとう！］

そう言ってくれた親友の麻友。

本当に自慢の親友だと思う。

あれから2人は大学を卒業してからめでたく結婚した。