【乱藤四郎】のブラック本丸での出来事【に成り代わりました】

２３話 ページ26

薬「良かったのか？乱」


新しい本丸についた途端薬研がそんな事を聞いてきた。


『うん、みんなが決めた事だしね。ボクがとやかく言うことじゃないでしょ！』


薬研にニコッと笑いかける。


『あ、そうだ！この本丸のボクと話したいからまた後でね〜！薬研っ！』


主さんの隣にいる乱の腕を引っ張り人気のない所に走り出す。


後ろから主さんの静止の声が聞こえたが気にせずに駆け抜けた。


薬「まさか、な…」









『なんでいるの』


ボクがそう問いかけるとニコニコと笑い振り返った。


乱「ここの本丸はいい所でさ自然と集まってきゃうんだよね。本霊が」


『まぁ、確かに空気は澄んでるよね』


まわりを見渡すと大自然にいるかのような感覚に陥る。


『主さんがいい霊力の持ち主なんだね』


ボクが問いかけると乱の顔が曇った。


乱「…確かに今の主さんはいい人だけど…ここは元々違う審神者がいたんだよ。まぁ、ボク達は会ったことがないんだけど」


乱は凄く優しい顔をして答えた。


『会ったことがないって？それで生活出来るの？』


乱「うん。端末からこっちに情報を送って貰ってたんだ。手入れとかは自然と霊力が流れ込んで来て時間が経つと直ってるんだ。」


『そんな事が…その審神者って…』


誰なのか、生きてるのか等を聞こうとしたが乱の真っ直ぐな目に何も言えなくなった。






乱「ここは君の…Aちゃんの本丸だよ。」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


わぁ、グダグダ…


そして、しなのんきたー！！20週くらいしました笑


次は包丁、そして毛利も！

新年明けましておめでとうございます！→←２２話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す