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『だれか…たすけて…』
これは、小さい頃の私?なんで、縛られてるの…?
叔「誰も助けになんて来ないよ。誰もはいれないからねぇ」
叔父さん?…あぁ、これは過去の記憶か…。
忌々しい過去。今でも体に傷が残ってる。
『いやだよ…いや、こ、ないで!』
叔「いいねぇ。もっと泣き叫べや!」
そう言って太股にナイフを刺して肉を抉る。
『あ" ぁぁぁぁぁぁ!!!…だずけで!!!い、だい!!』
いや、いやだ、やめて!!
叔「フハハハッ!!もっと!もっと叫べ!」
『いやぁぁぁぁ!!』
やだ!!誰か!!誰か助けて!!
「A!!行くよ!!」
誰かに引っ張られる腕。引っ張ってる人の顔は霧がかかっててわからない。
『だ、れ?』
「俺?俺はね…」
なに?なんて言ったの?聞こえないよ?
すると、だんだ消えていく彼。
待って!まだ名前を聞けてないの!!
嫌だ!消えないで!!
『待って!!!』
ガバッと体を起こすと布団の中にいた。
『っ!』
寝すぎたのか頭痛がする。
すると、ドタドタと走る音が聞こえて襖が勢いよく開いた。
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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます!はい!更新頑張ります! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください! (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 | 作成日時:2016年12月10日 23時