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〜番外編3〜 ページ32

あれからすぐに私達は仲良くなった。


いつもなにかするときはいつも四人でいた。


放課後もよく遊びに行っていた。


けど、今日は絵麻と風斗が委員会のため私と清光で教室にいる。


『〜♪』


加「Aって歌うまいよね」


清光が私の髪をクルクルと巻きながら言ってきた。


ちなみに今は清光の席に清光が座り、その机に私が腰掛けてる感じ。


『そんな事無いよ笑 清光の方が上手でしょ!笑』


ニコッと笑いながらいうと清光もふわっと笑い返してくれる。


不覚にも少しドキッとしてしまった。


しっかりしろA!私が好きなのは風斗だろっ!


そう自分に言う。


『そういえば、清光ってピアスしてるの?穴あいてるけど…』


清「一応ねー」


『本当!?今度お揃いの買いに行こうよ!』


さっきまで腰掛けていた机に手をつき身を乗り出す。


清「丁度よかった、マニキュア切れそうだったんだよなぁ」


『?ん?マニキュア?』


清「!!」


急に清光が顔を覆い始めた。


どうしたのかな?…それよりも、


『清光ってマニキュアしてるの!?かわいいっ!!凄く似合いそう!』


すると、清光がえっ…と声を漏らした。


そして、恐る恐ると言った感じに顔をのぞかせた。


『あ、もしかして嫌われると思った?』


こくりと頷く。


『なわけないじゃん!っていうか、何色のマニキュアしてるの!?今度私にも塗ってくれない!?』



清光を見ていうと安心したように笑いいいよと返事を返してくれた。

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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます!はい!更新頑張ります! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください! (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 | 作成日時:2016年12月10日 23時

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