72% ページ28
『おじさん！こんにちわっ！』
麟「久しぶり、兄貴」
叔「Aちゃん！麟太郎！よく来たなぁ！」
ニコニコと笑いながら叔父さんがいう。
第一印象は元気で優しい人だった。
叔父さんが一つの部屋に案内する。
案内する途中にふと庭の方に目をやると少しだけ花が萎れていた。
その事が気になり仲睦まじく歩いてる二人にバレないように庭に出た。
そういえばここには刀の付喪神が居るはずなのに一振りも見てない事を思い出す。
なんでだろうと小さい頭で考えていると少し離れた所からチリンッと音がした。
『わっ！！まっくろだぁ〜！！』
黒猫を見つけた。
私が猫に目を向けると猫は去っていってしまった。
『待ってよーっ！』
走って追いかける。
すると、黒猫は本丸から少し離れた蔵のようなところで止まる。
そこがお気に入りなのか黒猫は座り込む。
『かわいいっ！お名前なんて言うのー？』
猫「ニャー」
しゃがみこんで頭を撫でるながら聞くと気持ちよさそうに鳴く。
『ニャーちゃん？』
私が問いかければ不服そうにそっぽを向く。
『…え、ちがうの？…お名前ないの？じゃあ、わたしがつけてあげる！』
元気よく言えばニャーっとまた鳴く。
『貴方の名前は…クロ！真っ黒だからクロね！』
そう言ってニッコリ笑えばクロも気に入ったのかにゃーと機嫌が良さそうに笑う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 727人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます！はい！更新頑張ります！ (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水無月 | 作成日時：2016年12月10日 23時
