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昔私もお姉ちゃんもいおくんが好きだった。
いおくんとは小学校がおんなじだった。
けど、叔父さんの事がありショックで記憶をなくしてしまっていた
そんな時に私達は兄妹になった。
祈「A…よろしくね？」
そう言って差し出してきた手を握り
『え、とい、おりさん？よろしくお願いします』
と言ってしまったのは今では苦い思い出だ。
姉が覚えていない理由はわからないけどきっと皆がちやほやしてくれて嬉しくなって忘れていたのだろう。
いおくんはどんな時も優しくて困っていると必ず手をさしだしてくれた。
そんな所も大好きだった。
けど、いおくんの事で喧嘩になったことがある。
絵「ねぇ、なんでいおくんはAばっかり気にかけるの？…Aなにかしたの？」
『何もしてないよ…それに、私ばっかり気にかけてなんかないよ！…おねぇちゃんこそいっぱい話してるじゃん…』
絵「なにそれっ！！全然話してないじゃない！…それともAは私が色目使ったとでも言いたいのっ！？」
『ちがうけど！…十分話してるじゃない！私の見てない所で、勝手に…』
絵『ふざけないでよっ！！！！』
この時、私は硬いもので殴られて病院に運ばれたらしい。
私の目が覚めた後二人共約束したのだ。
抜け駆け禁止。二人でいるのも禁止。いおくんには絶対に迷惑をかけない。
今考えれば一番最後以外はなんて幼稚な約束だろうか。
でも、そんな約束でも子供の頃の私達は守っていた。けど、それもいおくんが卒業して終わった。
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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます！はい！更新頑張ります！ (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 | 作成日時：2016年12月10日 23時
