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『な、んで？』
驚きすぎてちゃんと声に出せなかった。
椿「たまたま目に入ったから」
梓「あのままだと頭をぶつけてて危なそうだったからね」
淡々と告げる2人。やはり、言葉に棘がある。
二人に腕らへんを支えてもらいながら立つ。
『ありがとうございました。』
そう言って頭を下げる。そして、すぐに振り返って皆の方に走って行こうとした。
が、2人に腕を掴まれて行けなかった。
『な、んですか？今急いでるんですけど…』
振り払おうとしても力が強く出来なかった。
椿「今月末嫌かもしれないけど一回家に来て」
梓「ちょっと話したい事があるからさ」
いつものふざけた椿さんと梓さんとは違い冷静かつ真剣に言った二人。
『……誰か連れて行っていいなら』
やっぱり朝日奈は苦手だし姉も苦手だしそんな空間に私一人でいるのは辛いから責めて一振りはいて欲しい。
梓「はぁ…もう少し強くなれば？」
突然言われた言葉に思考が停止した。
強くなるって？なにそれ。突然なんの話？
椿「アイツらに頼りすぎなんじゃない？」
…確かなになぁ。頼りすぎかな私って…
突然私の中に入ってきた何か。嫉妬でも憎しみでもないけど負の感情。
よくわからない感情に戸惑っていたら2人の手が誰かによって離された。
「「主/Aに何してんだよ。アンタら」」
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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます！はい！更新頑張ります！ (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 | 作成日時：2016年12月10日 23時
