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今日は皆がピリピリしてる。


まぁ、ピリピリするのもしかだかない。だって…あの日から丁度一週間後だから…。


皆は私を一人にさせまいと必ず誰かが一緒だ。


そして、今は昼餉の時間。


皆でワイワイガヤガヤやっているが全員ちゃんと気を張っている。


するとその空間を裂くように強風が吹く。


皆、強風に目をつぶる。が、強風がすぐに止む。


素早く全員本体を抜いて私の周りを囲む。


?「やっほー♪それにしてもお姫様を守る騎士[ナイト]がこんなにも多いとは☆」


声のした方には以前助けてくれた黒色の男の子だった。


『えっ?…あ、なただったの?』


兼「知り合いか?主。」


『知り合いというか…』


?「恋人だよ〜☆」


おちゃらけた口調で言う彼に殺気を隠せない刀剣たち。


『違うっ!助けてもらったの!だから知らないひと!』


?「ハハッ、ひどいな〜♪助けてあげたのに♡」


急に彼の目が鋭くなった。刀剣達にも緊張が走る。そんな時隣にこんのすけが現れた。


こ「審神者様!気をつけてください!あれは何かの妖のたぐいかも知れません!」


『何か倒す方法はないの!?』


彼の殺気で汗がタラタラと落ちてくる。


こ「それは…奴の名を呼ぶのです!名前を知られた妖は力が4分1にも満たなくなります!それなら刀剣達も勝てます!審神者様!当てずっぽうでもっ…」


こんのすけの声が途中で聞こえなくなる。


?「狐の分際で話しすぎなんだよ」


『…えっ?』


私の隣にいたこんのすけは真っ赤に染まっていた。

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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます!はい!更新頑張ります! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください! (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 | 作成日時:2016年12月10日 23時

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