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安「そういえば、どうして泣いてたの？」
清「え！？主泣いてたの？大丈夫！？」
長「なにっ！？…主なにかご不満でもありましか？」
目の前で床に手をつき身を乗り出しくる三人。
『あ、いや、ううん。何も不満とかはないよ。…ちょっとさ、家の事でいろいろあってさ…』
清「あのバカな人達？」
清光は結婚式のことを思い出しながら言った。
『うん。実はね…お母さんから家族でやるパーティーに参加しないかって連絡が来てるんだ…久しぶりに風斗くんの顔は見たいけど他の家族には会いたくない…家族だなんて思われてないだろうしね…』
昔のことを思い出して顔を伏せる。
姉しか見てなかった彼等。何をしても何を訴えかけても気づいてくれない彼等。
長「主…俺達は主の家族です。というか俺がそう思っています。」
『えっ？』
伏せていた顔を上げ長谷部を見ると微笑んでこっちを見ていた。
清「そうだよー！主っ！俺達もう家族でしょ？」
ニカっと笑いながら清光がいう。
安「だから、あんまりうじうじ考えないの！ここは主の居場所なんだから」
『うっうぅ〜！皆のばかぁ〜！』
三人に抱きつくと優しい顔をして頭を撫でてくれた。
パーティーの件は辞めとこうと後で断ろうと思った。
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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます！はい！更新頑張ります！ (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 | 作成日時：2016年12月10日 23時
