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朝餉の時間。
バタバタと廊下を走る音が響き渡る。
不思議に思い刀剣達は襖を開けようとすると勢いよく襖が開いた。
そこにはここの本丸の主である日向A…いや、朝日奈Aが立っていた。
『良かったぁ〜』
すると、いきなり力なくその場に座り込む。
それを心配した刀剣男子たちは近くに駆け寄る。
その駆け寄ってきた姿を見て涙を流すA。これは本格的に心配になってきた刀剣たち。
それぞれが声を掛けるがAは何も言わずに涙を流すだけだった。
青「怖い夢でも見たのかい?」
にっかり青江が背中を撫でながら言う。
『…み、んなが折れちゃう、夢を見たの…』
彼女が喘ぎ喘ぎで出した言葉は彼等にとって恐ろしいものだった。
『み、んながどんどん、折れてわ、たしはみてるし、か出来なくて…さ、いごにはひとり、になっちゃった』
そういうとさらに泣き出したA。刀剣たちは落ち着かせるために頭を撫でたりと何かをしている。
『で、ね。こ、れは予知夢、だとおもうの、』
その言葉に開いた口が塞がらなかった。
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続編です!
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水無月のぞみ - この話の風斗以外の朝日奈兄弟サイテー。夢主が可哀想過ぎる。 (2021年11月3日 9時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - ご先祖さん» ありがとうございます!はい!更新頑張ります! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 8590213fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ご先祖(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください! (2016年12月10日 23時) (レス) id: 09dacf519a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 | 作成日時:2016年12月10日 23時