No.255 ページ15
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優「つくしん家のリフォーム手伝いに行かない？」
優紀ちゃんに誘われ着いて来るとそこには和也くんもいた。リフォームって一体何するんだと思えば手にはペンキやら金槌やらと道具をたくさん持っている。
和「つくしちゃーん！！」
つ「和也くん！？」
和「優紀ちゃん達もいるよ！」
優「手伝いに来たよー！」
「やっほ」
つ「Aまで！？」
驚くつくしもそっちのけで和也くんと優紀ちゃんはせかせかと準備を始める。
優「どお？」
つ「うん！いい感じ！」
「てめっ見てねぇで手伝えし！」
優紀ちゃんと私が変色した壁を白く塗り替えてる間、つくしは床に座ってただ見ていた。こいつに手伝ってもらってるという意識はあるのか？
和「ねぇ！見てよこれ！」
つ「どれ？」
優「わあ！色が変わるだけでイメージって変わるもんね！」
「へぇ、すごい」
和也くんはキッチンの棚の色塗りをしていた。来た時よりも大分綺麗になっている。
和「でもさぁ、一人暮らしなんてしなくても僕んとこに来ればいいのに！部屋も余ってるし！」
つ「ありがと！でもいつ家族が帰ってくるかわかんないし、それにあたし今まで自分の空間って無かったから…」
「自分の空間が無いっていうのもある意味すごいよね」
つ「お黙り！それに、みんなが手伝ってくれて、こんな素敵な部屋になったし！」
優「持つべきものは友よね！」
つ「感謝してます！」
「壁汚したら承知しないからね」
つ「うっ……気をつけます！」
せっかく私と優紀ちゃんで綺麗に塗った白が汚されちゃたまったもんじゃない。生まれてこのかたペンキで壁を塗るなんてしたことないんだから。
和「そう言えば、道明寺は一人暮らしのこと知ってるの？」
つ「知らないよ？別にあいつに教える義理無いし、関係無いもん！」
和「そ、そうだよねぇ！//僕たちの世界には全然関係無いよねぇ！//」
「"僕たちの世界"…………ってなんだ」
まぁ、総二郎さん達が知ってるんじゃ道明寺さんに伝わるのも時間の問題だろうとは思うけど。
優「ねぇつくし、この家具可愛いと思わない？」
つ「ほんと！すっごく可愛い………げぇっ！？5万円！？」
「5万円！？世の中に5万円の家具があるなんて………！！安すぎる！！」
つ優「………」
「すっご……！！5万円かぁー、へぇー」
つ「ダメよ、次元が違うんだから」
優「そ、そうね……お金持ちってすごい…」
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ゆいゆい - 初コメです！ ちゃんと送れているかな？ とても面白いです！更新楽しみにしてます (2018年7月16日 14時) (
レス) id: c2ded43cf6 (このIDを非表示/違反報告)
choco(プロフ) - あんちょらさん» ありがとうございます！最近遅れ気味ですが更新頑張ります！(^-^) (2016年8月23日 17時) (レス) id: 890dd4e01f (このIDを非表示/違反報告)
あんちょら(プロフ) - 初コメです！いつも更新楽しみにしています(o^^o) (2016年8月21日 1時) (レス) id: 27977cc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
choco(プロフ) - マカロンさん» お気遣いありがとうございます！♪( ´▽｀)頑張って更新しますのでこれからもよろしくお願いします^ ^ (2016年8月11日 0時) (レス) id: 890dd4e01f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - すっごく面白いです！続きが気になります！ 体に負担がかからない程度に更新頑張ってください！！ (2016年8月10日 23時) (レス) id: 0fcf472709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：choco | 作成日時：2016年8月2日 2時
