双子1 ページ2
これはまだ双子が小学5年生の頃の話
個性が闇関係ということから周りからは『敵向きの個性だ』『お前らじゃヒーローにはなれない』などと蔑まれてきた。
でも双子はいつも決まってこう言ったのだ
〈ヒーロー？偽善者の間違いでしょ。あんな奴らと同類になんてなるもんか、それならまだ敵になったほうがマシだよ〉と...
そして休日に双子が公園でオリジナルのダンスを練習しているときだった...
母「黒羽、黒音！ここにいたのね！お母さんとお父さん急に遠征頼まれて仕事行かなきゃないから二人で留守番しててね！お金はリビングの引き出しにあるから！じゃあ行ってきます！」
双子「「いってらっしゃーい！」」
双子がヒーローを嫌っている一方、双子の両親はオールマイトやエンデヴァーとまではいかないが老若男女問わず人気のあるヒーローだった
黒羽「ﾊｧやっといなくなった」
黒音「お姉ちゃん、ダンスやろ」
黒羽「そうだね」
〜♪
黒羽「ワン.ツー.スリー.フォー」
黒音「ファイブ.シックス.セブン.エイト」
黒羽「ツー.ツー.スリー.フォー」
黒音「ファイブ.シックス.ターンで決める！」
黒羽「よし、大体は良いかな？次どれ踊る？」
黒音「うちはこれが良いかな？」
？「お前ら、今のダンス凄いな、自分たちで考えてるのか？」
黒羽「はい、そうですけど、どちら様ですか？」
？「俺は志村転弧だ」
黒音「私たちに何か？」
転弧「いや、ダンスに惹かれてな、そうだ！お前らヒーローは嫌いか？」
黒羽「えぇまぁ、偽善者だらけの集まりなんて大嫌いです」
転弧「そうか、ならお前ら、敵にならないか？」
黒羽「敵に？別に良いですけど、敵になるなら遠征に行ったばかりの親を潰した方良いよね」
黒音「そうだね、今から行こっか」
転弧「行動力があって頼もしい、終わったら戻って来い、俺はここで待ってる」
双子「「うん！」」
黒羽「黒音、捕まって！ワープ！」ﾌﾞﾜｯﾋｭﾝｯ
ｼｭﾀｯ
黒音「よし、鎌召喚！」
ﾀﾀﾀｯ
黒羽「あの車だ！黒音行くよ！闇堕ち！」
黒音「うん！」
次の瞬間、双子と双子の両親を乗せた車が闇に包まれた。周りから見れば球体の黒いモヤにしか見えないだろう
母「ここはどこ？闇個性ってまさか黒羽？黒音？」
黒羽「ご名答♪うちらは今日から敵になる。だからヒーローのお前らを潰しに来たんだ！」
黒音「うちらの初仕事、楽しませてよね？」
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もっぴ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます！次回作の参考にさせていただきますね！これからも作品共々よろしくお願いします！ (2018年8月18日 18時) (
レス) id: 446dc40048 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ステイン様の小説も書いて欲しいです (2018年8月18日 9時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
もっぴ(プロフ) - らいさん» コメントありがとうございます！取り合えず敵側に寄せようとしたらこうなりましたwこれからも作品共々よろしくお願いします！ (2018年5月6日 6時) (レス) id: 446dc40048 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 個性名めっちゃ厨二病、だかしかし嫌いじゃないです。更新頑張ってください (2018年5月6日 2時) (レス) id: bc286efc03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっぴ | 作成日時：2018年4月10日 20時
