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顔見られた… ページ10
まあ、落ち着いてから
会議室に戻りドアをあけると
師匠が驚いた顔をしていた
ミ「A...！！」
何に驚いているんだろうと思っていると
顔がやけに涼しいことに気がついた...
貴「！......」
ﾊﾞﾝ！
僕は何も言わず豪快にドアを思い切り締めた
中からﾜ-ﾜ-とうるさい
ドフラミンゴの声が聞こえた
ので、僕はダッシュでミホークの部屋に逃げ込んだ
見られちゃった
どうしよう
このままじゃ...！
ミ「おい、A
大丈夫か...？」
あれから数分僕は部屋の隅に固まっていたら
師匠が帰ってきた
貴「し、師匠...ｯ
顔見られちゃいました...
どうしましょう」
ミ「そう、焦るな
Aが女だと言う事は俺から言っておいた」
言っちゃったんだ...
どうしよ
これじゃ
戦争の時が辛くなる
貴「師匠...僕から
ちゃんと皆さんの前で言います...
逃げてるばかりではだめなのでっ...」
僕は立ち上がり
ﾌﾗﾌﾗと会議室に向かおうとすると
ミ「ﾌｯ...その心意気はいいが
そんな顔では
あいつたちが困るぞ
笑顔でいけ」
と、無理やり笑わさせられています
貴「し、師匠
わかりましたから...！」
僕は少し怒り師匠にいうと
ミ「よし、それでいけ」
と命令をされたので
フードを外したまま
会議室に向かうことになりました←
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作者名：松野 薫 | 作成日時：2016年8月9日 11時
