やさしい嘘の少年 ページ38
う〜ん
いま分かったことだけど
みんな小さい時はすぐに他の子と打ち明けられるっていうの
すごいね
と、1人関心をしていたら
またどこかについていた
見た感じここはウソップのところに思える
だって、鼻の長い子がいるから←
1人で口笛を吹いている
僕はウソップのところまでこっそりといき
貴「君…嘘が得意な ウソップでしょ？」
とこえをかけた
ウ「うおっ！？
だ、誰だおまえ！俺に手を出したら
800人の部下たちがお前をこらしめにくるぞ！」
800人ってまた、微妙だな
まあ、少し僕も嘘をついてみよう
貴「そんなことしたら、僕の家来たちが
君を処刑しにくるかもね…」
と、少し真剣っぽく言ってみた
ウ「そ、そんなの嘘だ！」
貴「うん、嘘だよ」←
ウ「え…？」
あ、つい本音が
やっぱり嘘はあまりつけないや…
貴「まあ、僕の名前は
ネコマタ・A
よろしくね、ウソップ」
僕はやっぱり かわいい子みたいなことは出来ない
そんなステータス生まれてくる時になかったから…←
ウ「おう！
よろしくな」
まあ
彼も笑顔が綺麗な子供だということはわかった
その後はウソップの嘘話をいっぱい聞いた
でも、その話の中には人を不愉快にさせるような嘘はなかった
まだ、聞きたいと思ったけども
時間がない
僕が時間を使わなければ行けないところはここではないから
貴「ごめん、ウソップ
僕そろそろ行くね」
ウ「？もう帰っちまうのか？？
なら、気をつけて帰れよ！」
ウソップ これから会うことはもっと先のことだとはしらずに
笑顔で見送ってくれた
僕は彼が見えなくなるまで歩く
そこでまた違う場所へと飛ぶ
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作者名：松野 薫 | 作成日時：2016年8月9日 11時
