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宮舘side
体調が悪くて甘えたくなっているのか、部屋に戻ろうとすると翔太に引き止められた
38℃の熱を出している人のお願いを断るわけもなく、少し恥ずかしそうに布団に潜り込む翔太を横目に布団を敷いて再度翔太を見ると寝息を立てていた
翔｢...ぅた、りょーた...さむい｣
夜中、うなされる小さな声に目が覚めた
｢翔太？大丈夫？｣
翔｢さむい...｣
急に熱が上がってきたのか暖房のついた部屋で暖かい冬用の布団を被っているのにガタガタ震えている
｢寒いな、でもこれ以上布団かけると重いかも...湯たんぽとか持ってこようか？｣
そう声をかけて急いで部屋を出ようとすると、服の袖を引っ張られる感覚
｢ん？｣
翔｢いい、行かなくていい｣
急に上がった熱と止まらない寒気が不安なのか泣きそうな顔で必死に止められる
｢分かった、分かったから横になって｣
小さい子をなだめるように頭を撫でるけどぎゅっとつかんだ手を話してくれない
翔｢ここ来て...｣
翔太が布団に入れと言うものだからびっくりしたけど、人肌が恋しいのだろうと割り切って布団に入る
翔｢...はぁ...はぁっ｣
｢しんどいな。大丈夫大丈夫｣
横になって俺のスウェットぎゅっと握ってくるから背中に手を伸ばしてトントンする
根気よくトントンし続けると、力が抜けてきて眠れた様子
涼｢あっついな...｣
おでこに手を当てるとピークなのか寝る前より上がった熱
しばらくは起きないように背中をトントンと叩いていたけど、翔太が寝れたことに安心して、この体制のことも忘れて寝てしまった
その日の朝、幸いメンバーには見つからなかったものの、起きた翔太は自分がお願いした事を覚えておらず、｢そんなこと言ってない！｣と俺は翔太に理不尽に怒られたのだった
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*
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りこ - 間違えて低評価押してしまいましたm(_ _)m (2022年3月2日 18時) (
レス) @page34 id: 48f68cfd41 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - みおんさん» こちらこそリクエストありがとうございました。 (2020年3月18日 13時) (レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - きゅんさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！！すごくよかったです！！ (2020年3月15日 20時) (レス) id: ddb1909373 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - yuipuru7311さん» 変更ありがとうございます。承りましたので、暫くお待ちください。 (2020年3月13日 19時) (レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
yuipuru7311(プロフ) - 舘様の胃腸炎で看病はなべふかでお願いします。 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2020年2月18日 8時
