・ ページ40
宮舘side
朝からだるかったのが、お昼あたりからグングン熱が上がる感覚
せっかく康二と翔太が用意してくれたからと食べたご飯は気持ち悪くなって翔太に気を使わせてしまった
翔｢冷えピタするよ？ちょっと冷たいかも｣
｢ありがとう｣
冷えピタを貼られると冷たさに気持ちいいと感じられたのも束の間、背中からゾクゾクする寒気に思わず体を丸める
｢はぁ...はぁ...っ｣
翔｢どうした？｣
翔太もせっかくのオフだし気を使わせたくなくて、録画したテレビを見ているのを邪魔したくなかったのに...
そんなことを頭の片隅で思いつつ、熱で弱っている体は正直らしく震えている
翔｢寒い？毛布足そうか｣
｢ん...ありがとう...はぁっ｣
ふわりとかけられた毛布だけど、直ぐに温かさは感じられずにしばらく縮こまって止まらない震えに耐えていると、背中に手が触れる感覚
翔｢しんどそうだなぁ...｣
そうつぶやく声が聞こえて目をやると翔太が背中を摩ってくれていることに気づく
｢それ、ちょっと楽になる...｣
翔｢まじ？｣
素直に伝えると嬉しそうな顔をした翔太
体は辛いのに思わず微笑んでしまう
しばらくすると体の震えは治まって、逆に体が熱くて仕方ない
｢あつ...｣
翔｢お、熱上がりきったかな？｣
小さく声を漏らしたつもりだったのに気づいてくれて汗を拭いてくれる
翔｢そろそろ寝れそう？｣
｢うん、ありがとう｣
うとうとするまで近くにいて、時々話してくれて、阿部がいたら喜びそうな状況をすごした
気づいたら寝ていたようで起きたら夕飯時の賑やかな食卓
隣を見ると寝てしまっている翔太にも毛布がかけられていて、なんだか安心した
そして後日、阿部によって俺ら2人が向かい合って同じ体制で寝ている写真を拡散され、翔太が顔を真っ赤にしたのだった
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*
リクエストありがとうございました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 838人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りこ - 間違えて低評価押してしまいましたm(_ _)m (2022年3月2日 18時) (
レス) @page34 id: 48f68cfd41 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - みおんさん» こちらこそリクエストありがとうございました。 (2020年3月18日 13時) (レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - きゅんさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！！すごくよかったです！！ (2020年3月15日 20時) (レス) id: ddb1909373 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - yuipuru7311さん» 変更ありがとうございます。承りましたので、暫くお待ちください。 (2020年3月13日 19時) (レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
yuipuru7311(プロフ) - 舘様の胃腸炎で看病はなべふかでお願いします。 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゅん
| 作成日時：2020年2月18日 8時
