Floating Snow【リク停止】

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宮舘side

朝起きるとソファーで毛布にくるまって寝ている阿部


ホットミルクを手渡すと飲んで体が温まったのか再び寝てしまった


その後ラウールが起きてきて、学校に行く支度をしてバタバタしていても起きる気配はなし


ラ｢阿部くん大丈夫かなぁ？｣


｢今日は午後の撮影までゆっくりさせとくよ、学校急がなくて大丈夫？｣


ラ｢えっ、もうこんな時間！行ってきます！｣


そんなバタバタした生活音にチラホラ起きてきたメンバー


今日の仕事は学校のラウール以外、午後の雑誌のみだからリビングにラウール以外の全員が揃ったのは10時頃だった


亮｢...ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ｣


蓮｢阿部くんの咳治まんないっすね｣


大｢咳してても起きないねぇ...｣


｢夜中起きちゃったみたいだけど、座ってるとちょっと楽なのかも｣


康｢薬ちゃんと飲んでるし、対策もしてんのに可哀想やなぁ｣


辰｢もう1回病院連れてくか？｣


翔｢その方がいいかも、俺連れてってそのまま仕事向かうわ｣


照｢じゃあ俺はラウール拾ってスタジオにみんな連れてく｣


寝ている阿部をよそに会議するメンバー


特に急ぐ用もないし、まだゆっくり話すだろうからお茶を入れようと席を立つとタイミングが悪かったのか椅子の音で阿部が起きてしまった


亮｢んん...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...ｺﾞﾎｯ｣


｢ごめん、起こした？大丈夫か？｣


亮｢ｹﾞﾎｯ...だいｺﾞﾎｯ じょうぶ...ｺﾞﾎｺﾞﾎ｣


照｢大丈夫じゃないだろ｣


大｢阿部ちゃん、お水飲みな？｣


なかなか咳が止まらない阿部に全員が駆け寄ってバタバタしている


亮｢はぁ ｯｹﾞﾎ ｣


辰｢ちょっと治まったか？｣


翔｢阿部ちゃん、もう1回病院行こう。車出すから｣


流石に今日はいつもよりしんどいのか素直にコクンと頷いたので保険証やらを準備して翔太に手渡す


病院でしかできない処置もあるだろうし、少しでも良くなるといいけど...

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