Floating Snow【リク停止】

yellow ページ17

深澤side

デビューしてずっとスケジュールは詰め込まれてて、やっと出来た休み


たまたま照と被ったのでドライブでも行こうと誘ってもらった今日この日


朝からちょっとワクワクしてたけど、みんなを仕事に送り出した照の横顔が顔色が悪いような気がする


｢照？体調悪い？｣


照｢...ふっかにはごまかせないか。ちょっとだるい気がして...ドライブ止めといてもいい？｣


｢当たり前じゃん！大事な休みだし、体を休ませよう。熱は？｣


照｢ないと思う...なんかだるいだけ｣


そういう照をとりあえずソファーに座らせて体温計を渡すと示された数字は36.8


｢んー、微熱じゃない？｣


照｢...熱あるって言われるとだるくなる気がするのなんでだろ｣


そう呟きながらズルズルとソファーに寝転ぶ体制になってしまった


｢とりあえず安静な。熱上がらないといいけど...｣


そう言いながら毛布をかけてやる


照｢ごめん、予定台無しにして｣


｢いやいや、体調が最優先だから。寝れそうなら寝てな｣


そう言うと素直に目を閉じて眠りだした

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