20ー夜sideー ページ21
Aが音楽を聞けるようになって、楽器を演奏できるようになった。
俺の歌が聞けるって言ってくれてすごく嬉しかった。
そんな日はあっという間に過ぎて、冬になった。
陽「よーるっ!
冬休み、Aちゃんとどっか行ってこいよー」
まっつん「そうだそうだ!」
夜「な、なんで?!///」
陽「付き合ってるんじゃないの?」
夜「そ、そそそんなわけないじゃん!!
俺が、A、と!?
無理無理無理無理…」
まっつん「でも好きなんだろ?
最近、Aちゃんよく笑ってるから、付き合ってるとばかり…」
言われてみればそうだ。
全く笑わなくて無表情だったAが笑ってくれるようになったんだ。
陽「……あ」
夜「何?」
陽「今にやけだだろ!」
夜「そ、そんなことないよ!ほんと!」
まっつん「ま、放課後誘ってみろよ、な?
キャー夜くん頑張ってー(裏声)」
夜「まっつん…(^ω^#)」
貴女「んで、話って何なの?」
放課後。
まだ賑やかな教室でAに話しかける。
こっそりと側から見守る陽とまっつん。
すごく楽しそうなんですけど。
夜「冬休み、さ、一緒に遊びに行かない?」
貴女「どこで?いつ?」
夜「まだ決まったわけじゃないんだけど、一緒に遊び、たい、な…と思ったわけです…///」
貴女「ま、いいよ。決まったらメールして。」
あっさりOKしてくれた。
2人きりで遊びに行く…!!
心の中で俺はガッツポーズした。
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りな - 楽しみ (2022年5月22日 10時) (レス) @page27 id: 50ac0cd8e0 (このIDを非表示/違反報告)
やましたみう(プロフ) - また、素敵な作品をありがとうございます!!続き楽しみにしてます.゚+.(´∀`*).+゚.!! (2015年12月30日 22時) (レス) id: b8b8535e12 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2015年12月28日 13時