君とともに過ごした日々 (ページ33)

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31ｰ貴女sideｰページ33

真理佳ちゃんがきて、二人で部屋に行った。

貴女「あの時は、ごめんね？私、あなたに嘘をついてた。」

真理佳「あの時っていつかな？私、わかんないゃ」

わざわざ(๑＞ᴗ＜๑)こんな顔しなくてもいいんじゃないかな、あなたの好きな新も、先輩もいないし(笑)

貴女「だから、真理佳ちゃんが私に初めて話しかけてきた時だよ。」

貴女「私は、新のこと、友達としてじゃなくて…

うん。異性として好きだから。」

私はあの後、新のこともいろんなことも思い出せた。

私には新が必要なの。

新が大好きなの。

真理佳「そんなこと？まぁ、すぐに新くんは私のものになるからね？関係ないんじゃないのかな？（人２）ちゃんが好きでも、新くんはどうなんだろうね？」

貴女「気になってるなら、私じゃなくて本人に聞いたら？怖いの？自分じゃなかったら。」

真理佳「ふ、ふざけないでよ！私が、怖い？そんな分けないじゃない！」

慌ててるじゃん。

わかりやすいから、私にだって扱えるよ(*´ｖ｀)

貴女「そ。じゃあ聞きに行こ？…

私が呼んだのは、その言葉が聞きたかったからなの。怖くないなら、周りに頼らないで、自分で聞かなきゃ…ね？」

とはいったものの、私だって真理佳ちゃんの立場だったら怖くて聞けない。

だって本当に好きな人に同じくその人のことが好きな人の前でそんなこと聞けないよ。

自分じゃなくて、もう一人の子のことが好きだったら？

目の前でもしも好きな人が告白してたら？

怖いね。

真理佳ちゃんは怖くない。大丈夫。聞いてやる。

そう言ってた。

真理佳ちゃんのそういうところはいいと思う。

だからってなー、私、巻き込まれたんだけど。

まぁ、それで記憶が戻ったからすっごく悪いとかウザイとかそういうのではないけどね。