君とともに過ごした日々

27ｰ貴女sideｰ ページ29

あの後、意外と早く寝ることが出来た。

貴女「おはよ…って、新、昨日のまんまじゃん(笑)」

そう。私に抱きついたまま寝てたのだ。

このっ！かわいいなおい。

貴女「あーらーたー、朝だよー」

新「…もうちょい寝る…zzz」

貴女「いやいや、そこは起きるところなの。」

新「…起きる……あ。」

貴女「うん。」

新はサッと飛び起きて、私の前に立った。

新「ごめんっ！」

貴女「え？あ、いいよ、全然。気にしてないから。べつに寝れてないとかなんともなかったし？」

新「……」

嘘だよ。大嘘。

寝れてないし、気にしてるし。

まぁ、ちょっぴりどころじゃなくてすっごく嬉しかったからいいんだけどさ。

新「あ、朝ごはん！朝ごはん食おっ！！」

貴女「新。顔真っ赤だよ？(笑)」

新「うるさい！！」



葵ちゃんのご飯は美味しかった。

朝からよくこんなの作れるなぁ…

私だったら無理だな。

しかも6人分？

私入れて7人分か。

尊敬するよ…(;´д｀)トホホ…




朝ごはんを食べると、新は仕事だとか言って出ていった。

暇だな。

買い物行こう。

私はちょっと離れたショッピングモールに行くことにした……

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