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「はぁ……はぁ……」
随分走っただろうか？さらに訳の分からないところまで来てしまった
ｽﾞｷｯ
「いったっ」
腕を見ると青くアザのような後が出来ていた。
「おや？なぜお客様がここに？？？」
「へぇっ？！」
待ってでっかっっ？！？！
「あれぇ？ほんとだお客様」
と謎の2人組に話しかけられた
「アザどうしたの」
1人の白い人が私の腕を見て言う
「本当ですね。あちらに救護室があるのでご案内致します」
と言われて救護室に
「応急処置しか出来ませんが１回病院でちゃんと処置していただいてくださいね。」
手首から腕にかけてされたテーピングを見る。
痛みは先程までよりかは無くなった。
「所でなんであの場所いたの？」
「えっえっと〜……じ、実は迷ってしまって。」
「成程。」
「そしたら男の人に手首を掴まれてしまってこの有様です。」
「でもどうやって逃げてきたの？」
「あっ。。それは。」
そういいかけた時に手持ちのモンスターボールからヒトモシを出した
「この子が……」
「成程。このヒトモシが生命力を少しばかり吸い取ってしまったと。」
「そ、そんな感じです。」
「でもその人だったら多分大丈夫だよ。倒れる程ではないんでしょ？」
「あっはい多分？」
膝は着いてたけど。
「急いでヒトモシをモンスターボールの中に戻したので。」
「モシ……」
「大丈夫でございますよ。貴女を守ろうとしたのであれば立派な事ですよ。」
とヒトモシを撫でる黒い人。
「そういば名乗って無かったね。」
「そうでした。私はノボリと申します」
「えっ」
「僕はクダリ」
「えっ」
「「この施設のサブウェイマスターをさせて頂いて│てるよ│おります」」
なんと黒い人がサブウェイマスターノボリさん白い人がサブウェイマスタークダリさんでした。
続く (更新停止中)
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作者名：こまいぬ | 作成日時：2022年3月8日 12時
