検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:216,550 hit

詮索 ページ4

「私、AAといいます。貴方の名前を伺ってもいいですか?」
「別に構いません。私の名前はレオス・ヴィンセントです」
「ローレンさんのお知り合いなんですよね」
「そうですね」
「あの、少し変だと思うんです」
「…というと?」
「普通は初対面の、しかも路地裏暮らしをしているような女なんて拾わないでしょう?何か貴方達にメリットでも無いと。」
「ほう?」
「つまり、貴方達は何かに困っているのではないですか?」
「…詮索しますねぇ」
「性分なんです」
「まあその辺の事に関してはローレン君に聞くしかないですね…着きましたよ」

はぐらかされた。
ふと見上げたら、ペンション並の綺麗な家とお庭の豪邸。

警察って給料いいのかな…
というか、この広そうなお家に男2人で住んでるの…?それって…

「ローレン君の知り合いとして来た私ですが、2人で暮らしているという訳ではありません」
「ですよね」

思考盗聴されてるかのタイミング。
白衣着てるし研究職なのかな?
レオスさんは思考盗聴くらい容易くできてしまいそうなオーラがある。

レオスさんがガチャッと玄関の扉を開ける。

「よいしょ…靴はそこにしまってくださいね」
「お邪魔します…」

玄関に足を踏み入れると、バタバタバタッと急いでいるような足音がした。

赤い髪→←赤い車



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (234 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
628人がお気に入り
設定タグ:edn組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

頭華(プロフ) - くらげさん» えへへ…コメントありがとうございます♡ (2021年10月5日 22時) (レス) id: f03d065939 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - ヒィ…おそろしい…axくん…まさかここでクローンネタがくるとはって感じです想像の斜め上をいかれた流石すぎる…本日もお疲れ様です (2021年9月28日 17時) (レス) @page41 id: 8ae060a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
頭華(プロフ) - Fineさん» コメントありがとうございます!勝手に脳内で博士の声で再生してしまいました笑 アクシア君の抱えているものがうまく描写できてたらいいな… 頭抱えて飛んで頂けたら幸いです! (2021年9月28日 2時) (レス) id: f03d065939 (このIDを非表示/違反報告)
頭華(プロフ) - くらげさん» ありがとうございます!重たいですよね笑表情筋ぶっ壊れてほしいですねぇ〜 (2021年9月28日 1時) (レス) id: f03d065939 (このIDを非表示/違反報告)
Fine(プロフ) - あぁぁあぁぁあ何ですかこれぇ!?!?!?ア゙ア゙ア゙重くて好き〜こんなの待ってました〜!!!!私の心臓が持ちませーん!いつも更新楽しみにしてます!アクシア……君は一体何を抱えているのかい……それ次第では私は頭抱えて飛ぶぞ……。 (2021年9月26日 16時) (レス) @page37 id: f4f4fca585 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:頭華 | 作成日時:2021年9月5日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。