26* ページ27
「れ〜くん、いたいよぉ〜…」
きつく抱き締められながらそう言うと、"すまんのぉ"と言って離してくれた
「本当に来たんじゃな♪して、衣更くんには言ったのかの？」
「迷子なので、言ってないですよ」
答える前にゆうたが言ってくれた
「なら、戻らないといかんの。葵くんたちやAを衣更君のところへ」
「「はーい！」」
右にひなた左にゆうたが来て腕を引っ張った
「さぁ、行こう♪」
「どこにいるんだろ〜？」
れ〜くんと会ったばっかりだけど軽音部室を出た
〜No side〜
「はぁ…」
Aがいなくなってすぐに零はため息をついた
「んだよ？妹に会えて嬉しそうにしてたくせによ？」
「Aは我輩のことを"兄"と呼んでくれん。凛月もそうじゃ。我輩達から距離をおくように……」
零は遠くを見つめた
「凛月はまだ、"兄者"と呼んでくれる。"あに"と呼んでくれる…」
「……」
「Aは出来損ないじゃないんじゃ。とってもいい子なんじゃ……。なのに…」
"あの女は"
そう言った零の声は聞いたことがないくらい低い声だった
「何があったかは知らねぇが、言えばいいだろうが。"兄"と呼べって」
「それが言えたらいいんじゃよぉ！！！」
少し涙目になりながら零は言った
「……めんどくせぇ(ﾎﾞｿｯ」
晃牙は零に気づかれないようにため息をついた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 387人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モエ(プロフ) - チェリー☆拓郎さん» 了解です(^_^ゞ (2017年7月16日 5時) (
レス) id: 52548972fe (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - ならまーくんでお願いします(｀・ω・´) (2017年7月15日 22時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
モエ(プロフ) - チェリー☆拓郎さん» ありですよ！ (2017年7月7日 15時) (レス) id: 52548972fe (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - 落ちってまーくんありですか！！！！？？？？ (2017年7月7日 12時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲついにまーくんと音駒の対面（？）だー？？ (2017年7月4日 21時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モエ | 作成日時：2017年1月7日 20時
