【ハイキュー!!×あんスタ】吸血鬼の妹は音駒に通っています

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〜凛月side〜

ま〜くんからAがマネージャーになると聞いて急いで兄者に電話した


兄者に電話するのって久しぶりだ…


「兄者！？Aがマネージャーになるってなに考えてんの！？」

『おぉっ！凛月かの！お兄ちゃんじゃよ〜♪』

「そんなの、どうでもいいから！」

『つれないの〜………Aから"何かしたい"と言ったのは初めてでな』

「そんなことで承諾したわけ！？」

『凛月、Aも大人じゃ。そろそろ離れ時じゃよ』


兄者は上から目線でそういっている感じがした


「離れ時って何？Aは俺達と一緒なんだよ……？」

『……守れなかったのに、よく言うな』


怒っているような低い声に俺はビクッとなった


『Aは"ここ"から離らかしたほうがいい。"ここ"とは違う居場所を見つけた方がいい…。俺はそう思ったんだよ』


兄者は兄者なりに考えてるんだ…

確かにAを"あそこ"に置いておくのは危険だ…


でも、俺から離れるのとはまた違う！！



『何も完全に離れるわけではない。ただ、夕方の時間が消えるだけじゃ』


Aとの時間が減る……

それは、イヤだ……


でも、Aが頑張りたいなら応援しないとなのかな……


どっちが正しいのかな……



「ごめん、兄者」

『っ！？凛……』


兄者が何か言いかけてるのを無視して電話を切った


もう、俺自身がわからくなってるよ……

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