A3!&コードブルー体調不良(リクエスト募集)

無理して倒れる2 ページ6

緋山｢あ...ざ...！あいざわ！！藍沢！！｣



藍沢｢ん...｣



緋山｢ちょっと聞いてんの？｣



最近藍沢の元気がないように思える。呼びかけてもたまに反応がないし、昨日なんか寝かけてた。



そんな藍沢を休ませてやりたい気持ちはみんないっぱいある。



脳外と救命を掛け持ちしているし、おまけにトロント大のレジデントとして選ばれるのにオペざんまいの日々。



でも、最近胃腸炎が流行っていて白石と名取がダウンしたのだ。



それでもホットラインはいつも通り鳴る。オペだって入るし、患者の様子も見なければならない。



ただでさえ人手不足で戦力不足の救命で2人が抜けたらもっと人手不足。



やっぱり藍沢を休ませてあげるってのは当分難しそう。



緋山｢あんた大丈夫？最近まともに寝てないでしょ。仮眠とってきていいわよ。ホットラインあんまなんないし。｣



藍沢｢だが...｣




緋山｢いいからいってきて！｣




あの自信満々な表情は崩してないけど、ちょっと疲れが滲んでる。目の下のクマは目立ってきたしちょっと窶れた気もする。




緋山｢横峯！ICU行くわよ！｣



横峯｢え〜。名取先生がいないからってー...｣



緋山｢いいから！！！！｣






また忙しい今日が始まる。

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