ごめんなさい。 2 (ページ7)

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YG 真実ページ7

｢ねぇみんな。それ…なんの話？｣

目に涙を溜めながら俺たちにそう問いかけるAの姿。

それに1番に対応したのはホソガだった。

HS ｢違うんだよA…こ、れはね、違うんだ…｣

そう言いながらAに近づいていくホソガ。

近づいてくるホソガから後ずさりをするA

まさか…嫌な予感がする…

YG ｢なぁA、俺達が怖いか？｣

俺はAにそう質問をした

JM ｢ちょっとヒョン…｣

ジミナがそんなことを言ってきたけど俺はジミナに構っていられなかった。

俺の質問にAは答えを出さずに俯くだけだった。

俺は焦っていた。焦って、焦ってAにキツくあたってしまった。

YG ｢おいｯ!質問に答えろｯ！喋れるんだろｯ！？｣

JN ｢ユンギ！そんな言い方は…｣

ジニヒョンがそこまで言ってからAが口を開いた

｢わ…わから…ないんです。今…自分…がどういう…状況…なのか…た…ただ…なぜか…すごく怖い…です…｣

やっぱり…嫌な予感は大体当たるものだ。

きっとAは"人"という生き物自体が恐怖でしかないんだ。

それに分かった俺はAはここにいるべきじゃないと思った。

そんななかAは"ごめんなさい"とずっと言っていた

YG ｢Aが謝ることじゃない。キツく当たって悪かった。もう部屋に戻っとけ。｣

俺はそうAに告げるとAは静かに部屋に戻って行った。

そしてまたみんなでの話し合いが始まった。

次はAが記憶を戻した時にどうるかの話し合いじゃない。

Aが真実を知った今、どうするかの話し合いが始まる…